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ちなみに“宇海”というのは、俺のいとこの“桜野宇海”のことだ。
例の問題児。俺をここに入れたヤツ。こう見えて一般家庭の俺と違い、金持ちの坊ちゃんである。
なんなら俺が住んでいる家は宇海の敷地内にある。
俺が産まれる前からそうだったらしい。意味が分からない。
なんともまぁ、ハイテンションなクラスだ。
さっきまでキャーキャー騒いでたあのクラスはどこへ行った。
ちなみに俺の“素の姿”というのは金髪碧眼の事だ。
特に隠そうとも思っていない。なんなら言うと今更?って感じ。
なんだ、無表情男子宇汰君って。
いつの間にそんな噂が出来上がったんだ。びっくりだ。
なぁんて呑気に考えていたら1人のクラスメイトがとてつもなく変なことを言い出した。
その一言で周りが固まった。
なんなんだ、こいつらは。
……ん?
……はい????
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おまたせしてごめんなさい。
結局、クラスメイト1、2、3の名前は出ませんでした。
0時過ぎましたね。
ほんっと、放置しててすみませんでした。
たびたびなんか展開がおかしいところあったと思うけど、そこは許してください。
おやすみなさい。
やっべぇ、名前間違えてましたわ。
苗字似てるから紛らわしい。
私も眠気が限界だったのかもしれん。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。