ピーンポーン
あなた『京治だ。』
あなた母『迎えきた?』
あなた『うん。』
あなた『あ、賢治!』
二口『よ!』
赤葦『あ、来たの』
二口『来たよ』
赤葦『久しぶりだなこうして3人揃うなんて。』
あなた『え?』
二口『は?』
ハモった。
赤葦『そんなことだろーと思ったよ………』
二口『は?は?』
二口『お前何言ってんの?』
赤葦『10年前のこと覚えてねーのかよ』
あなた『10年前って私が引っ越した年……』
二口『え?』
二口『ちょっと待って………』
二口『あなた、告られたのって赤葦?』
あなた『うん。そうだよ』
あなた『え?まさか幼なじみって京治?』
二口『うん。そうだよ』
あなた『えぇー!』
二口『ってことは俺の初恋って……あなた?』
赤葦『やっと気づいたのかよ………』
二口『何で言ってくれなかったの?』
あなた『必要無いかなって……って賢治もでしょ!』
二口『ま、まぁそうだけどっ!』
赤葦『運命の再開……よかったね』
赤葦『先行ってるよ』
二口『え、ちょ……』
あなた『ってことは……私が一番会いたかった人…』
あなた『賢ちゃん…』
二口『俺も会いたかった』
あなた『私ね……ずっとね探してたんだよ』
あなた『ごめんね。本当はね、賢ちゃんが好きだった!』
二口『ありがとう…俺も好きだよ』
二口『俺こそごめん。忘れようとしてた。』
あなた『ううん。大丈夫!』
二口『じゃあ………』
あなた『告白の返事はもちろんOKだよ』
二口『あなた!』
ギュー
あなた『賢治!』
赤葦『よかったね』
作並『あれ…今ヤバイやつですね』
黄金川『だめなやつだ』
茂庭『幸せそうね』
赤葦『あなた。そろそろ行くよ』
あなた『じゃあね………』
二口『まって!これ……俺の電話番号』
二口『スマホ買って貰ったときかけて。』
あなた『うん。わかった』
あなた『あ!みんな!!』
黄金川『ありがとうー!!』
作並『また来てねー!!』
茂庭 👋
鎌先『またなー!』
青根『じゃあなー!』
全員(青根が声張ってる…………!
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今までありがとうございました!
凄いスピードでしたね!笑笑笑笑
一応これで終わりとなりますが、
番外編は書きたいと思っています。
そして、反応によっては続編も出そうかなと思っています。
その時は雑談でお話したいと思っています。
本当にありがとうございました。 by作者
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。