第8話

プロポーズの次は...
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2018/02/26 04:18
無神ユーマ
無神ユーマ
...へぇ、じゃあお前らは結婚することになったんだな、良かったじゃねぇか。
あなた

うん!ありがとう、ユーマ君...。

それから数日後。また野菜を持って遊びに来てくれていたユーマ君に、私はシュウにプロポーズされたこと、結婚することを伝えた。
無神ユーマ
無神ユーマ
いや、俺は何もしてねぇよ。プロポーズっていう行動にうつしたのはあいつだしな。...で?結婚式とかは決まってるのか?
あなた

ううん、まだ何も。するかどうかも分からないし。

無神ユーマ
無神ユーマ
...ったく、そんなこったろうと思ったぜ。本当にお前らは世話が焼けるな。...シュウは上か?起きてるんだろう?
あなた

う、うん!多分起きてると思うけど...。

無神ユーマ
無神ユーマ
...じゃあ、ちょっとシュウと話してくる。部屋、邪魔するぜ。
あなた

う、うん!

そうしてユーマはシュウの部屋へ行き...。
無神ユーマ
無神ユーマ
シュウ、邪魔するぜ。
シュウ
シュウ
...あぁ、ユーマか。...あなたから話は聞いたか?
無神ユーマ
無神ユーマ
...ああ。あいつ、嬉しそうだったぜ。...それで?あいつはやるかどうかも分からないなんて言っていたが、お前はもちろんあいつとの結婚式もするつもりでいるんだろ?
シュウ
シュウ
...は、当たり前だ。これは俺からあいつへの「覚悟」と「誓い」でもあるからな。正直面倒だが、決めた以上はやってやる。...お前にも手伝ってもらうからな、ユーマ。
無神ユーマ
無神ユーマ
ああ、出来る限りの協力はしてやるぜ、シュウ。
そうしてそれからは着々と結婚式の準備が始まっていくことになり...。

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