第21話

誕生日特別編 6
237
2018/10/22 08:41
あなた

...シュウ!誕生日おめでとう!

無神ユーマ
無神ユーマ
...おめでとう、シュウ...。
シュウ
シュウ
...ああ...。
そして、シュウの誕生日当日となって私達三人だけのささやかな誕生日祝いが始まった。(何日過ぎたと思ってんだよという感じですよねすみません...)
あなた

まあ、お祝いっていっても料理とか作っただけだけど...プレゼントっていっても、シュウが何が欲しいのかとか分からなかったし...。

シュウ
シュウ
...あんたの血なら、欲しいけど?
あなた

...っ!も、もう...!

無神ユーマ
無神ユーマ
...あー、はいはい、そういうのは俺がいない時に二人でやれよ...?ま、俺はプレゼントっつーかいつものように俺が育てて野菜とか提供しただけだけどよ...あ、ほらシュウ...やるよ。
シュウ
シュウ
...!
ユーマ君はそう言うと、シュウに林檎を投げた。シュウはそれを受け止めて、静かに笑った。
シュウ
シュウ
...ああ、ありがとな、エドガー...。
無神ユーマ
無神ユーマ
...ま、俺はこれぐらいしか出来ねーからな...雌豚やルキみてぇに料理は作れねぇし...ちょうど良い時期に林檎が実ってたからよ...。
あなた

ふふ...。(やっぱり、シュウがユーマ君のことを昔みたいにエドガーって呼んで...ユーマ君も普通にシュウと話してるところ見るの好きだなぁ...ユーマ君は前に、シュウの前だとエドガーでいられるって言ってたし...。)...この料理も、みんなユーマ君が持ってきた野菜と林檎使ったの...アップルパイとか...これ、私とユーマ君の気持ちだから...おめでとう、シュウ!

シュウ
シュウ
...ああ...。
シュウは静かに微笑んで、ユーマ君が育てた林檎をいつものようにかじった。これからは私もシュウやユーマ君と同じヴァンパイアとして、彼らと同じ永続的な時間を過ごしていくことになる。だから、誕生日とかなんて関係ないのかもしれない...でも、私はこうしてささやかに、大切な存在である彼らと過ごす時間を大切にしていきたいと思っていた...。
作者
...誕生日過ぎてんのに更新遅くてすみません!そして変な展開...(^^;次で誕生日特別編は終わりの書こうと思いますがすみません、今日はあと出来ないかもしれないです(^^;そのあとにお詫びであとがき的なの書こうと思いますがそれもいつ出来るか分かりません、すみません(^^;まあでも早めにやろうと、出来そうなら明日の夜やろうと思っていますのでお待ち願いますm(。≧Д≦。)m

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