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第10話

7ページ目。
転校初日の学校が終わった。


友達ができた。

とても楽しい1日だった。


これからの学校生活に、

期待をしても……いいのだろうか。


ぼーっとしていると

坂田君に話しかけられる。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
なあ、あなた。
あなたってどの辺に越してきたん?
(なまえ)
あなた
えーっとね、
あの駅近のショッピングモールの
脇道を少し入ったとこ辺りだよ。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
そーなんや。
途中まで道一緒やな。
よければ俺と帰らへん?
(なまえ)
あなた
うん、いいよ!
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
じゃ、帰ろかー。
鞄を持ち、立ち上がる。


すると隣からまふ君が
まふまふ
まふまふ
あれ?
あなたちゃんとさかたん
一緒に帰るんだ⁉︎
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
おー。
途中まで道一緒みたいやから。
まふはそらるさんとこ寄ってくやろ?
また明日なー。
まふまふ
まふまふ
うん。そらるさんと相談があるしね。
僕もあなたちゃんと
帰りたかったんだけど…。
2人ともじゃあね!また明日。
(なまえ)
あなた
また明日。バイバイ!
なぜか少し寂しげなまふ君に

手を振り、坂田君と教室を出た。


校門を出て、坂田君と並んで歩く。


こんな私が坂田君と並んで帰っても

いいのだろうか。


隣を歩く坂田君をちらりと見ると

赤い髪が風で少し揺れていた。


歩いていると
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あなた、1日目の学校どーやった?
友達できたか?
なんかお母さんみたいな質問だな…。
(なまえ)
あなた
うん。楽しかったよ。
今日できた友達はまふ君と
センラ君と坂田君かな。
あとそらる先輩にもお昼会ったよ。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
おー!
まふは隣やけど、センラも?
(なまえ)
あなた
うん。移動教室後の席が隣で
話しかけてくれて、そこから。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
そーかぁ。
あいつらええ奴らやから
仲良くしたってなー。
あ、俺ともな!
白い歯を見せて笑う坂田君。
(なまえ)
あなた
私に友達ができるなんて
奇跡みたいだよ。
自分から話しかける勇気が
ないから本当に。
本当に感謝している。


私は折角転校したのに

自分から話しかけられなかった。


また同じような日々になるんじゃないかって

ビクビクしてた。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あなた前の学校では
どうやっt…
(なまえ)
あなた
あ!私ここ曲がる。
じゃあね、坂田君。また明日。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
お、おう!また明日な!
申し訳ないけど

坂田君の話をかき消すようにして

別れを告げた。

少し驚きながらも坂田君は

笑顔で手を振ってくれた。


前の学校での話は避けたかった。


こうして長かった1日が終わった。