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第51話

38ページ目。
私は高橋君を静かに見つめる。


彼と話したのは今が初めてだ。

私が必要以上話さないからかもしれないが

彼との接点はクラスメイト以外なかった。


高橋君は私の方をちらちら見ながら

返事を待っている。

答えは決まっていた。
(なまえ)
あなた
…高橋君、ごめんなさい。
私は高橋君とは
お付き合いできません。
高橋「えっ!……ああ、そう。分かった。」

高橋君が一瞬、私の返事を聞いた時に

表情を歪めた気がした。

声色もさっきまでとは少し変わった…?


気のせいかもしれない。

高橋君はすぐに去って行った。
センラ
センラ
あなたちゃん、坂田、
来たでーー!
……ってあれ?坂田は?
高橋君が去ってすぐ、センラ君が

図書館に叫びながら飛び込んできた。

一瞬たじろいだが

テンションから察するに

さっきまでの話は聞かれてないだろう。
(なまえ)
あなた
セ、センラ君…。
坂田君ならジュース
買いに行ったよ。
センラ
センラ
そうなんや。
ちょっと練習時間余ったから
来てみたんやけど…坂田、どう?
(なまえ)
あなた
かなり頑張ってるよ。
最初は嘆いてたけど
分かるようになったら
楽しそうに問題解いていたし。
センラ
センラ
それは良かったわ。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あなたたっだいまーー!
あれ?センラやん。
センラ
センラ
おー。様子見に来たで。
(なまえ)
あなた
おかえり、坂田君。
遅かったね。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
ジュースが中々
見つからんくて…
ごめんなぁ。
飲む時間ちょーだい!
(なまえ)
あなた
いいよ。
ただ、飲んだら
頑張ろうね。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
はーーい!
坂田君は私の承諾を得ると

持っていたジュースを飲み始めた。

ものすごい勢いで飲み干してしまった。
センラ
センラ
さっきまで何の教科
やってたん?
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
国語系!
(なまえ)
あなた
あらかた文法の説明をして
問題演習をしたって感じかな。
センラ
センラ
別の教科もやった方がええやろ?
世界史とか……どうや?
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
うわ…苦手やわ。
(なまえ)
あなた
じゃあ世界史にしようか。
私とセンラ君で

坂田君を挟む形で座って

両側から解説や説明をする。
センラ
センラ
〜〜で、〜ゆうことやな。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
うん…。
(なまえ)
あなた
それでここは〜〜だから
〜〜になるの。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
うん……。
…あー!もう!
2人ともそんなに
速いスピードで
しゃべらんといて!
俺、全然
理解できてへんから。
センラ
センラ
お前、自分に時間がないこと
分かってへんやろ。
(なまえ)
あなた
ライブ練習もあるから
頑張らないと、坂田君!
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あなたまで〜…。
厳しいー!
何だかんだで言いながらも

2人がかりで教えて、

坂田君少しずつ理解していった。


あっという間に

下校時間が近づいてきていた。
センラ
センラ
あ!俺、部活戻るな。
(なまえ)
あなた
うん!ありがとう、センラ君!
センラ
センラ
いーえ。坂田、ちゃんと
勉強せえよ?
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
分かっとるわ!
ありがとな、センラ!
センラ君は走って部活に戻っていった。

私と坂田君も勉強道具を片付ける。

図書館を出て、2人で帰った。