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第22話

朱 俺のノート。
俺は思わなかったんだ。

"キミ"と再会できる日がくるなんて。



俺は天月。

普通の高校2年生。

友達や部活の仲間と

楽しい学校生活を過ごしていた。


高校に入学すると

周りの友達に彼女ができ始めた。


青春、ってやつ?

羨ましいと思ったこともあったけど

今は恋愛より友情だ。


当たり前のように

過ごしていた五月のある日。


今日のお昼は学食かな。


あ、今日は用事があって

部活に行けないんだった。

うらたさんか志麻さんに言わないと。


2人は俺の部活の部長と副部長。

俺の同級生2人と浦島坂田船という

バンドをやっている。


浦島坂田船は仲良く4人

学食で食べている。


学食へ行くと浦島坂田船を探す。

テーブルに1人

足を組んで座る志麻さんを見つけた。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
志麻さーん!
志麻
志麻
お、天月。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
他の3人は?
志麻
志麻
注文しに行ったで。
俺は席取り。
なんか用事か?
天月-あまつき-
天月-あまつき-
あ、今日用事あるんで
部活を休むっていう連絡を…。
志麻
志麻
オッケー。
俺から伝えとくで。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
ありがとうございます。
志麻さんにお辞儀してその場を去る。

俺もお昼食べないと。



用事を済ませて家に帰ると

L!NEの通知が数件来ていた。

部活のグループL!NEだ。


[まふまふがあなたを招待しました]

[あなたが参加しました]
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あなたやー!
よろしく!
うらたぬき
うらたぬき
よろしくな!
個人でも追加しておく。
そらる
そらる
俺も持ってなかったし
追加しとくよ。
センラ
センラ
よろしくな。
志麻
志麻
よろしくー。
追加しとくで!
(なまえ)
あなた
よろしくです!
私も先輩達追加しますね。
あなた…?

誰だ?

既読をつけてグループを閉じると

うらたさんから個人で来ていた。
うらたぬき
うらたぬき
天ちゃーん!
今日から仮入部の子が来てさ、
グループに入ったから!
坂田達と同じクラスなんだって。
坂田達と同じクラスってことは

同級生の新入部員、か。

今の時期に入るってことは

転校生なのかな。


よりによってあなたって名前かよ…。

…そんなわけ、ないよな。


もう一度グループの画面を開いて

自己紹介をしておく。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
天月でーす!
今日部活に行けなくて
会えなかったよね。
僕も追加したい!よろしく!
打ってすぐあなたって子を追加する。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
天月です!
2-Bで隣のクラスだよ。
明日部活で会えるかな?
よろしくね!
(なまえ)
あなた
桜坂あなたです。
明日ちゃんと挨拶しますね。
よろしく!
桜坂、あなた…。

名字まで…同じなんて……。


いや。

この子が"あなた"とは限らない。

同姓同名の別人かもしれない。


新入部員のあなたちゃんと

"あなた"のことで

悶々としながら寝付いた。