無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第81話

59ページ目。 赤細マーカー。
夏休み前にかけて

昼休みや放課後の

体育祭実行委員の集会に

行くのに坂田君との行動が増えた。

一緒にいる時間が長くなったから

前より距離が縮まった気がする。


今は放課後。

集会はないけど

資料をまとめるのに

坂田君と2人で教室に残っている。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
あぁー、まだ終わらんのー?
(なまえ)
あなた
あはは、もうちょっとだよ坂田君。
開始から1時間。

坂田君がすっかり飽きてしまった。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
うわぁー、もうやりたくない!
(なまえ)
あなた
あとちょっとだよ、頑張ろう。
必死に励ましても

机に伸びてうなだれっぱなしだ。


本当はまだ半分くらいあるんだけど…。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
んー、じゃあ。
あなたが俺の言うこと
1個聞いてくれたらやる。
(なまえ)
あなた
えぇ……?
まぁ、やってくれるなら
1つくらいいいよ。
何すればいいの?
大変なことじゃなければいいけど……。

坂田君のお願いは予想外のものだった。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
"さかたん"って呼んで‼︎
(なまえ)
あなた
え…?
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
まふのこと"まふ君"って
呼んでるやろ?
なんか、まふだけ特別感あるやん。
俺も皆にさかたんって呼ばれてるから
俺も……特別感欲しいなって
思ったん、よ………。
坂田君は目を赤くしてまつげを伏せ、

少し恥ずかしそうに笑った。

いつもとは違う、照れ笑い。


かわいい…。


呼び方とか気にしたことなかった。

特別感、か……。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
呼んで、くれるやんな?
(なまえ)
あなた
うん…。
面と向かって意識して呼ぶの、

なんか恥ずかしい……。
(なまえ)
あなた
……さ、さかたん…!
一息ついて呼んでみる。

すると坂田く…さかたんは

嬉しそうにニコニコして
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
はーい!
と返事した。
(なまえ)
あなた
さ、作業の続きしよっか。
あほの/となりの坂田。
あほの/となりの坂田。
そうやな!
心の奥がくすぐったさを感じたが、

さかたんが満足そうなので

いいかなと思えた。


私達は再び手を動かし始めた。