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第9話

6ページ目。
そらる先輩と別れ、

まふ君と教室に戻る。


次は理科だ。

2人で慌ててバタバタと理科室へ向かう。


授業が始まると

教室とは違う、席に移動する。


移動教室の理科、音楽、家庭科などは

全部同じ席なのだそうだ。


黒板に書かれた席に着くと、

隣には左の前髪横の長い髪が印象的な

金髪の男の子が座っていた。
センラ
センラ
お!君は転校生やないですか。
俺はセンラ。隣みたいやな。
よろしくなぁ。
センラ君は柔らかな京都弁で

挨拶してくれた。

聴き心地の良い綺麗な声だなあ…。
(なまえ)
あなた
桜坂あなたです。
よろしくお願いします、センラ君。
センラ
センラ
あなたちゃん、でええかな?
タメで気軽に行こうや。
センラ君もタメ口を許してくれるらしい。
(なまえ)
あなた
うん!ありがとう、そうするね。
センラ
センラ
あなたちゃん、
まだ教科書ないよな。
はい。
センラ君は私の方に教科書を寄せてくれた。

授業が始まった。
センラ
センラ
なぁなぁあなたちゃん。
ヒソヒソ声でセンラ君が話しかけてきた。
(なまえ)
あなた
何?
センラ
センラ
もうどこの部活に入るか決めたん?
(なまえ)
あなた
部活はね、
まふ君とそらる先輩に誘われて
軽音部に入ろうと思ってるよ。
センラ
センラ
…!
そうなん?
俺も軽音部やから嬉しいなぁ。
センラ君も軽音部なんだ…!

とても似合いそうだ。
(なまえ)
あなた
そうなんだ!
部活の仲間だね!
あ。仲間なんて言っちゃった。

まだ入ってもいないし

私なんかがそんなこと言っちゃって……。
センラ君は話し方と同じく

柔らかな笑顔で
センラ
センラ
そうやな!
折角席も隣になったし、
なんかの縁かもしれへん。
友達にも、なろうや。
(なまえ)
あなた
…いいの?
うん!よろしく。
それからも少しずつ話しながら

授業を受けた。


センラ君は坂田君と仲が良く、

坂田君もまた、軽音部員であることとか。


センラ君は話し上手だなあ。


また1人。

友達が増えた。


友達は皆、同じ部活にいる。

良かった…。


でもまふ君、坂田君、センラ君、そらる先輩

以外の部員さんと仲良くなれるかな…。


話せる皆が男の子だから

女の子の親友が欲しいな、なんて。


こんなに友達ができたのは奇跡だ。

高望みはしてはいけない。


今の状態だって、

前なら考えられなかったくらいなのに。