無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第91話

67ページ目。 紫細マーカー。
目が覚めて、ゆっくりと体を起こす。

落ちかけるまぶたをこじ開けると

そこに広がっていたのは知らない部屋。
(なまえ)
あなた
あれ…?
私、昨日……。
昨日志麻先輩と花火大会に行って

行って、それで…?
志麻
志麻
あなたやっと起きたかっ……。
志麻先輩がドアを勢いよく開けて

入って来たかと思ったら

ドアを勢いよく閉じた。
(なまえ)
あなた
え⁉︎あの、志麻先輩⁉︎
志麻
志麻
あなた、その、服……。
(なまえ)
あなた
え?
私は視線を下に落とした。
(なまえ)
あなた
わっ…!
浴衣の胸元が崩れていたのを

慌てて直す。
(なまえ)
あなた
先輩、もう大丈夫です!
志麻
志麻
は、入るで……。
先輩が再びドアを開けて入ってきた。
(なまえ)
あなた
お、おはようございます…。
志麻
志麻
おはようってより
こんにちはって時間やけどな。
(なまえ)
あなた
え。
壁にかかっている時計を見ると

ちょうど11時。

私、そんなに寝てたの……⁉︎
(なまえ)
あなた
あの、先輩ここは……。
志麻
志麻
俺ん家。
1人暮らしだから
心配せんとって。
先輩のお家⁉︎

私は慌てながらもとにかく

迷惑をかけたことは理解した。
志麻
志麻
昨日あなた、帰りの電車で寝てもうて。
俺あなたの家知らんから
とりあえずうちに来てもらったんよ。
(なまえ)
あなた
な、なるほど……。
迷惑をおかけしました…。
志麻
志麻
大丈夫やで。
俺も楽しかったし。
(なまえ)
あなた
た、楽しかった…?
本当に記憶がない。


何かあったのかな…?

浴衣も崩れてたし帯も…取れてる⁉︎

私知らない内にまさか……まさか…⁉︎
志麻
志麻
…ぷっwwからかっただけや。
俺もあなたに何もしてへんし、
何もなかったでw
私が必死に記憶をたどろうと

頭を抱えていると

先輩が吹き出した。


よ、よかった何もなくて…。
(なまえ)
あなた
…も、もうっ!
からかわないで下さい!
私はかけてもらっていた

タオルケットに隠れた。
志麻
志麻
……っふ、ごめんな?
家に帰らんとまずいやろ?
(なまえ)
あなた
はい…。
志麻
志麻
浴衣で帰るのもあれだろうから
あなたでも着れそうな服、
持ってきたで。
ひとまずこれ来て帰んな?
(なまえ)
あなた
何から何まで
あ、ありがとうございます……。
志麻
志麻
いーえ。
ここに置いとくで。
そう言って先輩は部屋から出て行った。


色々と申し訳ないな…。


置かれていた服を

もぞもぞと着替えると

サイズがぶかぶかだった。


時折感じる志麻先輩の

いい香りがしてドキドキした。