無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第95話

青 俺のノート。
俺の名前はそらる。

多分平凡な高校3年生。

軽音部でまふまふと

After the Rainと言うユニットを組み、

学校の生徒会長をしている。

特別、人前に出ることが

好きな訳ではないが

頼まれると断れないのでやっている。


俺が3年になってから

所属している軽音部が男だけになった。

女子は学校中で

人気の部員目当てで入っては

長続きせず辞めていった。

1年も一緒。


楽と言えば楽だけど

恋愛には一切発展しない部活で

のびのび過ごしてた時。

1個下に転校生が来た。


まふまふと同じクラスで

転校初日の昼に会った。

ちょっと地味だけど

料理が上手くて笑うと可愛い。

女子なんて入ってこなくて

いいと思っていたのに

気がつけば彼女を誘っていた。


それからも彼女の一挙一動が気になって。

話してると心が踊って。

彼女、桜坂あなたに惹かれていると

気づいたのは学校ライブより少し前。


俺は部活と生徒会を掛け持ち。

なので週に何度か部活を抜けたり

休んだりする。

今日は資料の整理に生徒会室に来た。
そらる
そらる
えーっと、あなたは……。
担当の先生に渡された

あなたの個人情報の資料を

クラスと番号に合わせてファイリングする。
そらる
そらる
へー、誕生日3月なんだ。
身長体重…痩せすぎでは?
………え。
興味本位で資料に目を通していたら

俺の目はある場所で止まった。


出身中学校。

俺と同じ、中学校。
そらる
そらる
嘘……じゃあ"あの子"があなた…?
俺の通っていた中学校は普通だった。

強大な"いじめ"があることを除いては。


各学年1人ずつ、

全校生徒全員に蔑まれる。

皆いじめられないように

他人を蹴落とそうと過ごしていた。


1個下に入学してからずっと

ターゲットにされ続ける

地味子がいると聞いていた。


俺は「関わったら負け」と

いじめている奴も

いじめられている奴にも話しかけないで

一定の立ち位置をキープしていた。