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第64話

45ページ目。
そして部活終了の時。
うらたぬき
うらたぬき
明日からもっと忙しくなるから
皆頑張ろうなー!
うらた先輩が元気よく話す。


ライブへのカウントダウンが

始まっている。

私も頑張らないと…!


部活終了の号令の後、

天月君のもとに行く。
(なまえ)
あなた
天月君、帰ろっか。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
う、うん…!
浦島坂田船の皆には言ってある。

なぜか坂田君がほっぺを膨らませて

プンスカしていた。


天月君と並んで歩く。

隣にある横顔は

漫画の中のヒーローみたいに

綺麗で、かっこよかった。


天月君ってなんだか

私に素っ気ない気がするけど

どうしてだろう。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
ね、あなたちゃんって
どうしてうちの部活に入ったの?
(なまえ)
あなた
転校初日のお昼の時、
そらる先輩とまふ君が
誘ってくれたんだ。
私は素直に答える。

そう言えば天月君は

どうして軽音部に入ったんだろう。

体育の時間によく

活躍している姿を見かけるし、

運動部に入りそうな感じがする。

どうして軽音部を選んだのか気になった。
(なまえ)
あなた
天月君は何で軽音部に
入ったの?
天月-あまつき-
天月-あまつき-
俺?俺は……
運動も好きだから
最初は運動部に
入ろうとしてたんだ。
私は納得の意味でうなずく。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
だけど…うちの部活ってさ、
好きな曲とかオリジナル曲とか
演奏できるじゃない?
そこに…惹かれたんだ。
(なまえ)
あなた
そうなんだ…?
天月-あまつき-
天月-あまつき-
もっと詳しく言うと
俺にはその……幼馴染がいて、
その子が音楽好きで
よく一緒に歌ってたんだ。
"その子"って言い方から女の子、かな?
天月-あまつき-
天月-あまつき-
よく2人でテキトーに
自分達で曲を作ったり
なんかしてて。
それを思い出しちゃってさ、
なんか急に音楽を
やりたくなったんだ。
(なまえ)
あなた
いい思い出……だね。
懐かしそうに話す天月君の目には

憂いが見えた。


色々あったのかな…と思って

余計なことは

言わないようにした。
天月-あまつき-
天月-あまつき-
…!…うん、そう。
大切な…いい思い出、だよ。
天月君は少し悲しげな顔をしたけど

すぐに明るい話題に変え、

ちょっとハイテンションで

話し出した。


…やっぱり何かある。

"何"かは分からないけど、

天月君は私に思うことが

あるみたいだ。

気にはなるけど

あまり言及しない方がいいと思った。