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第94話

70ページ目。 青細マーカー。
待ち合わせ場所に

時間ピッタリに着いた。

そらる先輩の姿が見当たらないので

通知を確認すると
そらる
そらる
ごめん、少し遅れる
と来ていた。

返事をした後会話画面を閉じて

携帯をいじりながら時間を潰した。


しばらくした時、声をかけられた。

男「あの、お姉さん?」
(なまえ)
あなた
は、はい。私、ですか…?
顔を見れば知らない人。

男「今1人?俺と遊ばない?」
(なまえ)
あなた
え、と…。
こんな分かりやすいナンパする人って

今どきいるんだ……。
(なまえ)
あなた
ごめんなさい、
人を待っているので……。
男「えー?良くない?ほら、こっち。」
(なまえ)
あなた
ちょっと…!やめて下さい。
手首を掴まれた。

振りほどこうとしても

男の人だから力が強くてできない。


腕を引かれるまま

引っ張られていると

男の動きが止まった。
そらる
そらる
……何、してんの。
いつも通りと言えばいつも通り。

だけど明らかに怒りのこもった声で

現れたそらる先輩。
(なまえ)
あなた
せ、先輩……。
先輩の方が身長が高く、

先輩は男の正面に立って

男を見下していた。

男「何だよ。お前、誰だよ!」
そらる
そらる
……言う必要ない。
早く、離してくれない?
そらる先輩は私を掴んでいた

男の手を掴むと強く力を入れた。

男「イダダダダ!………んだよ、だりーな!」

男は負け惜しみのような

目線を向けて去って行った。
そらる
そらる
待たせてごめん。
大丈夫?
そらる先輩は男がいなくなるまで

睨みつけていた。


そして私の方に振り返った顔は

いつも通りのふんわりとした

表情の先輩だった。
(なまえ)
あなた
大丈夫です…。
ありがとうございました!
そらる
そらる
…。どういたしまして。
遅れた分のおわびになったかな。
…行こっか。
(なまえ)
あなた
はい!
感謝を素直に伝えて

買い物に向かう。


いつも良い意味で

抜けている雰囲気を持つ

そらる先輩のいつもと違う力強い姿。


すごく、かっこよかったな…。