第16話

Fourteen.
5,354
2021/05/07 12:30






壁内に巨人が侵入した

これも全てあの超大型巨人が壁を壊したことが原因





駐屯兵団
トドロキ訓練兵、
アッカーマン訓練兵。
あなた
駐屯兵団
お前らは特別に後衛部隊だ。
着いてこい。
あなた
!···ハッ。
ミカサ
私も一緒では足手まといになります!
あなた
ミカサ···!?
駐屯兵団
お前の判断を聞いているのではない。
避難が遅れている今は、住民の近くに1人でも多くの精鋭が必要だ。
ミカサ
し···しかしッ!
エレン
おいッ!!






と言いながらミカサに頭突きをかますエレン

痛そう…←





エレン
いい加減にしろミカサ!!
お前までオタついてんじゃねえ!
エレン
人類滅亡の危機だぞ!何テメェの勝手な都合を押し付けてんだ!






ミカサはエレンを守りたい一心だった。

それで目の前の状況がわからなくなっていた。





ミカサ
悪かった···私は冷静じゃなかった。
あなた
ミカサ···行こ?
ミカサ
·········1つだけ、頼みがある。






そう言ってミカサはエレンの袖を引っ張る





ミカサ
どうか、死なないで。
あなた
ッ······






エレンは黙ったまま、その場を後にした。























駐屯兵団
くそっ!何故俺達を無視する!!
駐屯兵団
奇行種だ!!考えても無駄だ!
駐屯兵団
精鋭の私達が追いつけないなんて···!
どれだけ早いの···!!






奇行種を追い掛けながら精鋭の人達が口々に言う





あなた
先輩方が殺らないなら、私が殺ります。






私は立体機動を駆使し、奇行種のうなじを斬る


やられた奇行種は住民の目の前に倒れる





ミカサ
あなたは、速い。
あなた
そう?






ミカサも巨人の頭の上に一緒に立った


そこで私は目の前に広がる光景を見て、住民にこう聞いた





あなた
何を、しているんですか···?
MOB
おお!ちょうどいい!!
お前!コイツら住民らに手伝わせろ!
礼は弾むぞ!!
ミカサ
···今、仲間が死んでいる。
住民の避難が完了しないから、巨人と戦って死んでいる。
MOB
当然だ!!住民の命や財産を守る為に心臓を捧げるのがお前らの務めだろうが!
あなた
お前は人の命より、その下らなさそうな代物の方が大事だって言うんだろう?
あなた
ウケるよな。






その後、ミカサの物凄い語彙力と脅しでなんとか荷台を引かせる事に成功した。






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