あなた「みずきせーんせ‼」
瑞稀【あ~、なんのことだろ~】
あなた「もう、‼せんせーのばか、、」
瑞稀【はいはい、で、なに、?】
あなた「放課後、話したい事あるの、」
瑞稀【ん、?受験の事、か、?
まぁ、いいけど、?】
あなた「やった‼
じゃ、放課後、3年〇組しゅーごーね‼」
瑞稀【りょー】
あなた「ふふっ♡」
実はワタクシあなたは、
担任の先生井上瑞稀先生に恋をしてますッ
だって、年もちかくて、
いつも相談にのってくれて、
やさしくて、たまにツンツンする感じが、
たまらない♡
だから告白したいんだけど、、、
やっぱり、先生に告白なんかしたら、
離れちゃう、のかな、
先生と生徒の恋って、駄目なやつ。だよね、
涼『あのさ、あなた、』
あなた「ん、?」
涼『きっと、成功するから、頑張れ、よ、』
あなた「、うん、ありがと、」
涼は、幼馴染だったんだけど、
この前、告白されて、ちょっと距離を
とってた。
でも、根はいい奴。だから、
素直に受け取っておこう。
________
ガラガラ
瑞稀【で、あなた。なんの話、?】
あなた「あの、そ、その、
私、瑞稀先生の事がッ、
瑞稀【無理だ。】
あなた「え、?、」
瑞稀【お前の気持ちには応えられない。】
瑞稀【お前と俺は先生と生徒だ、】
瑞稀【それ以上でもそれ以下でもない。】
あなた「でも、」
瑞稀【っていつもなら
断らなきゃいけないんだけど、な、】
あなた「えっと、?」
瑞稀【俺は、お前の事が好き、だ。】
あなた「うっそ、」
瑞稀【嘘じゃない。でも、付き合えない。】
あなた「そんなの、やだ」
瑞稀【俺も嫌だよ。
でも俺への思いは無かったことにしてくれ】
あなた「私が、受験生。だから、?」
瑞稀【それもある。でも、】
あなた「受験で志望校に合格する。
だから、合格できたら、
私を彼女にしてくださいッ、、」
あなた「それまでは、この思いは封印するし、
合格できなかったら付き合えなくてもいい。
だから、せめて、
ギュ
あなた「へ、?」
瑞稀【俺、駄目な大人だな、。
こんなに頑張ってくれる好きな人がいるのに
何もできない。
あなた、絶対、合格しろよ、】
あなた「もちろん。」
あなた「みーずき♡」
瑞稀【ん、】
ギュ
あなた「だぁ~いすき」
瑞稀【俺は、愛してる、けどな?】
あなた「////私だって、愛してるもん‼」
瑞稀【ふはっ藁おもしれー奴】
あなた「酷っ!自分の彼女に向かってそんなッ
チュ
瑞稀【ばーか】
今ではラブラブなカップル、?です藁
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。