第32話

♯32
386
2020/11/07 08:00
Jel
それではっ!借り物競走を戦う勇者たちの入場ですっ!
生徒
ジェルくん大袈裟だよ…
放送係と、召集担当の先生の合図で、入場門から校庭へ出る。
借り物競走は、校庭半周の、100メートルの途中にお題の紙が置いてあって、お題の物を観客や生徒から借りて、ゴールする。
順番は、1年男子から始まって3年女子で終わる。
つまり、徒競走のルールに、物を借りることが追加されただけなんだ。
そして、競技が始まった。
せんせー
位置について…よーい
ドンッ
Jel
さぁ…この学校に入学して3ヶ月、彼らはどんな戦いを見せてくれるのか…1年男子、今スタートしましたッ!
ジェルくん…これ、即興だよね…なんでそんなに言葉思いつくんだろう…。
やっぱり放送係任せてよかったわ←
あ、今走ってる中に莉犬くんいる!
莉犬くんの様子を見てると、1位で走って行き、お題の紙を引いて、ジェルくんのはちまきを取って、ゴールへ向かっていった。
生徒
5組ゴール!
さて、お題は…?
Jel
もしかしてエンターテイナーのはちまき?
生徒
なんで分かったの⁉︎
Jel
それ俺が書いた☆←
いやぁ〜あの莉犬が俺をエンターテイナーとして認めてくれてるなんてなぁ〜w
そういえば、借り物のお題は生徒から募集したんだよね。
一定期間、廊下に募集箱が置かれていた。
その中から、体育祭実行委員が選んだものが採用される制度。
生徒
それでは、次にゴールしたクラスのお題を見て行きましょう…
Jel
あ、これ同じクラスの田中が書いたやつじゃね
あれ?うちのクラスに田中なんていない気がする…。
待機テントや、借り物に出るクラスメート方を見ても、不思議そうな顔をしている人が多かった。
Jel
あ、ごめん
実はうちのクラスには田中はおらへんでw
みんなを楽しませるための嘘の一つや二つ許してな?
嘘か…。
びっくりした…。うちのクラスには幽霊でもいるのかと…w
…ジェルくんと一緒に放送してる人は呆れ顔になっている。
私の順番が、刻一刻と近づいて来た。
ーーーーーーーーーー
no side
借り物競走が繰り広げられている中、
校内のとある場所では
え、とある場所って何って?
決めてないからご想像にお任せします((殴((by作者
和歌
和歌
さて…話を聞かせてもらおうか
和歌
和歌
どうしてあなたを転ばせたの?
隣のクラスのモブ
…っ
女子生徒を問い詰める和歌と、
Satomi
(なんで俺まで…)
何故か連れてこられてどうしようもなくて視線を漂わせているさとみくんという
なんともカオスな戦いが繰り広げられていた((
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夢主さんのお兄さん
夢主さんのお兄さん
作者
夢主さんのお兄さん
夢主さんのお兄さん
投稿しなかった理由は
…勉ky((
夢主さんのお兄さん
夢主さんのお兄さん
嘘だ
ずっとゲームしてたよね
(  ・᷄-・᷅)←
はいその通りです((
プロセカというゲームにハマりました((
夢主さんのお兄さん
夢主さんのお兄さん
受験生
ゔっ…
夢主さんのお兄さん
夢主さんのお兄さん
あとそろそろ俺の名前決めて
(ずっと忘れてた(()

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