ころんくんは私の彼氏……
構ってくれないなぁ……(ぼそ…)
そうして寝室につく。
私よりもゲームのお相手の方が楽しい模様で……
そこで、ゆっくりと寝室の扉が開いた。
そう、私はあえてふてくされてころんくんの顔を見ないよーにしてる。
まあさっきころんくんが話しかけてきた時にぎしって音が鳴ったし、なんか私の周りも少しへこんでる感じするから上にころんくんが覆い被さってんだろうな…
これ不味い……
え、あ……
完全にスイッチ入れちゃった、終わったわ
いつもならしてこない深めのキスをしてくる。
あれ……こんなにころんくんって素直だっk……
…!!??
腕を見事に押さえつけられました、そしてころんくんの吸い込まれそうな蒼い瞳を見ざるを得ない感じになりました。おわた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。