私とひろきは付き合って1年が経った。
私は、ひろきと出会った頃を思い出してた_______________
2年前の春、私達は友達になった。
最初はただの友達だった。
仲のいい友達、なんでも言い合える友達。
ただそれだけだった。
私は、こんな言い合いも悪く思ってなかった。
嫌いじゃなかった。
多分ひろきも悪く思ってなかったと思う。
水族館にあそびに行った時。
時々ひろきは私をずっと見つめてたね笑
そこまで見つめられると気まずくなっちゃうもん。
実はひろきが私の事好きなの知ってる。
でもね私の中でもひろきはどんどん大きくなっているの。
私の心はいつもいつも先走っちゃうから抑えてるの。
そんなことを考えてたらひろきが来た。
いつもこうやって私の隣にいてくれる?
今日みたいに遅れてもいいの。
私が待ってるから。
あなたを見ると私の心が風船みたいに弾けるの。
PONPON_____って_______________________
そして2回目、動物園に行った時。
私は告白された。
返事はもちろんOK🙆🏻👌✨
そこからひろきがよりかっこよくなって見えた。
連絡が無い日は寂しくなった。
私って焦ってるのかな、わがままなのかなって
不安になることもあったけど、私が待ってあげるの。ひろきのことが好きだから。
なんて思ったりして、
私はひろきが大好きなんだなって改めて思った。
ねぇひろき知ってる?
あなたが私のことをすっこぐ好きなのは知ってる。
でもね、私の方がひろきのこと大好きなんだ。
私の心はいつもあなたより先走っちゃうから、
この事はまだ秘密なの🤫ㅋㅋㅋ
風船みたいに膨らむ私の心が
弾けてしまわないか心配だわ。
PONPONって_____________________
((抱きしめる
私達はウサギとカメらしい。
私の心はPONPONって
風船みたいに膨らんで
弾けてしまわないか心配だけど。
私はこれからもあなたの隣にいるわ。
遅れてもいいの。
私がこうしてあなたを待ち続けるウサギになるわ。
END💓💞
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!