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『三崎さんって何歳?』
「26.......です。」
『あっ!同い歳!』
え?そうなの.......!?年下だと思ってた
「早生まれじゃないですよね?」
『はい、』
「じゃあ同い歳!w」
*
私の家に送って貰う途中何となく会話が続く
『あ、私家ここです』
そう言い見慣れた建物を指す
「そっか!じゃあ、また、こんどです!」
京本さんが後ろを向き
寒そうに腕を組みながら歩き出す
『あのっ!』
「え?」
京本さんが振り返って私を見る
『家、、あがります?、、寒いですし....』
*
『どうぞ、、、』
そう言って京本さんの目の前にコーヒーの入ったカップを置く
「ありがとう」
私は少し首を降って京本さんの目の前に座る
『.......』
『あ、あのっ!』
「ん?」
『寒く.......ないですか??』
「うん!大丈夫!!!!」
『そう、ですか、、、』
どうにか話を続けようと試みるがなかなか話が思いつかない
『あのっ!』
そう言って私が体を前に乗り出すと
机にあたってしまった
ガタン
「あっ、、」
京本さんの目の前にあるカップが倒れてしまっていた
『あッ!!!!!すみませんっ!!!』
私は直ぐにキッチンにかけて布巾を取りに行った
*
『ほんとに、すみません、、』
そう言いながらこぼれてしまった服を拭く
「もう、いいよ、多分、、落ちないから、」
『ほんとに、すみませんっ!!、』
「ううん、これ、捨てようと思ってたしw」
京本さんはそう言うけれど、どこからどうみたって新品、純白のTシャツだった
頭を下げた顔を上げると目の前には京本さんの顔が.......
『あっ、、、』
「.......^^*ねぇ、三崎さん」
『は、、い?』
「これからも、、仲良くして?^^*」
『も、、ちろんです、、、』
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