第13話

受験番号は
578
2018/11/06 06:56
今日は、受験発表の日

(ごめん、めっちゃとびました笑)






親も先生も説得して、





俺はサッカーがんばりたい!

なんて言って、希望してた高校に受験した







まぁ、俺のランクの2つ下の高校だから、受かってると思うけど…




やっぱ、受かってるか心配になるんだよ…






ネットで見ようと思うんだけどな、今混みあってて無理っぽくて





パソコンと睨めっこしてる






そんなソワソワしてる様子を、あなたは窓から見てたみたいで





あなた

涼ちゃん、大丈夫大丈夫!





俺は窓を開けてたから、ベランダに出てきたあなたが、ガッツポーズしながら言ったんだ








いや、可愛いな おいっ






涼介
涼介
おう、きっと…きっと、大丈夫だよな
あなた

いや、きっとじゃない!絶対受かってるよ!

涼介
涼介
ありがとっ 、 笑




まだかな〜





全然繋がんねぇ〜





涼介
涼介
うわぁぁっあ!!
あなた

ふぇ!?

涼介
涼介
ひ、開いた……え ちょっ、心の準備が…
あなた

番号、ある… 、?

涼介
涼介
えっとぉ……あれ  ?
あなた

えっ、 ?

涼介
涼介



ないんだけど…
あなた

嘘っ……

涼介
涼介









あ待って!





あったぁぁー!!
あなた

やったぁぁぁー!!!!




めっちゃ喜んでるし





と思ったら、ベランダこえて、俺の部屋に入り込むあなた











ギュッ





あなた

やっぱ、涼ちゃんは天才だねっ!!


あなたも、涼ちゃんと同じ高校入る!

涼介
涼介
おう!!


え。今の聞いた?






俺と同じ高校入る!だってよ!









やばぁぁ…!


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