第10話

パーティー
725
2018/09/15 06:38


ドタバタドタバタ





涼介
涼介
お待たせ。よしっ…せーのっ!


♪ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデーディアあなた〜

ハッピバースデートゥーユー♪






あなた

うわぁ…っ✨

涼介
涼介
ほい、フーして?
あなた

うんっ! フ〜ッ

お母さん(涼ママ)
おめでとーう!
美紀さん(あなたのお母さん)
おめでとう!
涼介
涼介
おめでとう、あなた
あなた

ありがとう!!

美紀さん(あなたのお母さん)
これ、お母さんからのプレゼントよ!
あなた

やったー!!ありがとう!

涼介
涼介
俺と母さんからのはね〜  ないっ笑
あなた

え!?ないのー?そっかぁ…

お母さん(涼ママ)
もうっ!何意地悪してんの〜?
涼介
涼介
ごめんごめん笑 ちゃんと用意してます
あなた

もぉ〜

涼介
涼介
ほい。あげる
あなた

やった!ありがとう!涼ちゃん!涼ママ!













あ、あなた寝ちゃった…




今はもう6時半なんだけど、パーティー思いっきり楽しんでたし、ご飯とかも沢山食べて、はしゃきすぎたのかな…




しかも、
よっぽど俺達からのプレゼントが嬉しかったのか、袋も一緒に抱いてるし笑




可愛い…









お母さん(涼ママ)
ちょっと涼介!
あなた寝てるんだから、起こさないでよね!
ほら、片付けも手伝う!
涼介
涼介
あ、おう…



別に、起こそうと思うつもりはないんだけど…



だって、こんな可愛い寝顔、ずっと見てたいくらいだったし…





あ、片付けしねぇと





















あれから5年。


俺達は、中学生になった。



俺は少し前に誕生日迎えたんで、15歳で、
中学3年。受験の年。



あなたもこの前の誕生日で14歳で、
中学2年。





小学生と変わらず、俺はあなたが好きだし、幼馴染の関係でいつも通りに仲良くできてる。




だんだんあなたも、恋とかしそう…って時期なの。


中学2年だぞ!?やばいよな…





もう、俺だけ見てればいいのに。




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