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第1話

Syota.Y
327
2019/02/24 05:50
あなたside
『先生、頼まれてた資料持ってきました』
先生「あー悪いな委員長。そこおいといてくれ」
『分かりました。失礼します』
先生「あ、あとお前最近成績下がっとんぞ、もうちょっと頑張ろうな」
『はい、頑張ります』
『失礼しました』
先生にひとしきり怒られてから教室を出る
成績下がっとるとかそんなん自分でも分かってるし
イライラしながら教室に戻ると
女子A「あ、いたいた、委員長ぉ!」
『何?』
女子A「委員長このあと暇ぁ?暇だったらさぁ私の代わりに名簿整理やってくれない?担任に言われたんだけどうちこのあとようじあるしさぁ?」
『えっと』
女子A「ありがとぉ!じゃあよろしくねー」
いやまだうち返事しとらんし
女子A「あ、○○君?ちょっと待ってて、すぐいくぅ!」
そういって出ていってしまったAちゃん
やるしかないかまあ暇だし
10分後
...しかし思ったより長いなこれ
先生生徒に押し付けすぎだよ
誰か手伝ってくれる人いないかな
まあいないか
ガラガラッ
安田「大倉ー?おるー?」
ドアを開けたのは同じクラスの安田くん
いわゆるかわいい系イケメンで
いつも校則ギリギリの髪色とハデハデの服装
軽音部所属で文化祭の時とか青にしてたっけ髪。
同じクラスの大倉くんといっつも女子に囲まれてる
まあわたしには無縁の存在
安田「委員長ー?大倉見なかったー?」
『大倉くん、さっき急いで帰ってったよ』
安田「えー大倉先帰りやがって」
むくってほっぺたふくらませる女子力の高さ
きっとわたし以上に女子力あるよ
安田「委員長なにやってるん?」
『名簿整理』
安田「大変そうやなー」
安田「よし!俺も手伝う」
『え?いいよ、もうすぐ終わるし』
安田「二人の方が早いやろ?」
そういって黙々と作業し始める安田くん
5分後
「終わったー!!!」
安田「な?二人の方が早いやろ?」
確かに。これ私が一人でやってたらあと一時間はかかってたかも
何気に安田くん手際いいし
安田「あなたちゃん、チョコ食べる?」
そういって安田くんが差し出したのはまるで安田くんみたいなカラフルなチョコレート
『ありがとう』
というかいつの間にか名前呼び
流石慣れてるな笑
二人で学校を出る
『あの、今日はほんとにありがとうございます』
安田「ええって、あなたちゃんやし」
『え?でも申し訳ないし何かお礼...』
安田「それならさ...」
ふとたちどまる安田くん
安田「付き合ってくれる?」
『...え?』
🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹
えーどうもみんとです
いや、がちでなんでお前やねんって思ってる方ごめんなさい
短編集って言ったくせに思ったより長くなってしまったので一先ず1000字を目処に打ち切りました。
安くんターンもう少し続きます。
ちなみにこの話、関ジャニ∞のある楽曲を元にかいているのですがわかるかたいますかね?
ちなみに今のところヒントはほぼほぼ出てきてません笑ちょっとあるけど
分かった人いたら是非🌾ください
リクエストもどぞ!
それではまた次回
答えは次回言いますね!
バイバイ✋

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