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はい!ついに今日の一大イベント!
グクのダンス!
「「はぁい!!」」
そうです、私たちは今いわゆる
一番見やすい!席にいるのです
私とユンギオッパに挟まれて
今か今かとグクを待つテテとジミナ
テテは尻尾を振るみたいに足を揺らして
落ち着かない様子(笑)
ジミナは大人しいけど、
やっぱりそわそわしてる
っ⋯かわいい笑
そしてとうとう会場が暗転した
周囲がざわめきだす
すると突然ステージにライトがついた
グク!!!!出てきた!!!!
ダンス部員の中でセンターで踊り出すグク
キャーーー!!!!!!
一気に歓声が飛び交う(私も然り)
ユンギオッパは耳を塞いで顔をしかめている
時折見せる色っぽい表情とか
複雑なステップとか、動きとか
全部たくさんたくさん努力して
できるようになったはずなのに
それすら感じさせないような、
グクの完璧なダンス
圧倒される
これなら1年でグクがセンターを
務めているのにも頷ける
か、かっこいい
1曲目が終わり、テテとジミナを見ると
口をぽかーんと開けて見入っていた
きっと私も同じような顔だったんだろうな笑
そして何曲か披露されたあと
とうとうラスト
ライトに照らされて出てきたのはグク1人
キャーーー!!!!!!!!
グクのソロだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。