ようやく落ち着いて
一旦教室に戻る
するとクラスのみんなから謝られた
「ごめんね、からかいの度が過ぎちゃって」
「あのあとナム先生が来て
説明してくれたんだよ
先走ってごめんね!」
え、ナムジュン先生、知ってたの!??
驚く私とグクに、
きょとんとしているテテとジミナ
⋯え、初耳なんだけど
⋯うわ、何その謎な交友関係⋯
まぁでもとにかく!
ナムジュン先生に感謝だ 大感謝だ
グクの頭をぽんぽんする
そうしてグクが出ていった
私たちもお昼食べたらグク観戦だ
まぁ割とイチャイチャを繰り広げた私たちを
ミンジたちが
冷やかしてきたのは言うまでもない
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!