第34話

少年忍者『紅一点』
2,057
2020/03/11 00:56
あなたside


私は少年忍者の紅一点

でも今日ジャニーズを辞めることを社長に言いに行くんです!

ちなみにメンバーには言っていません





コンコン



『失礼します』


社長「あなた?どうした?」


『私……ジャニーズ辞めます』


社長「どうして?全部話してくれないと辞めさせられないな」


『私ファンの人に好かれてないみたいなんですよ!変な手紙が家に届いたり、ファンレターでもアンチばかりだし、最近は誰かにつけられてる気がするんです』


社長「メンバーには?」


『言ってませんっていうか言えません』


社長「何のためのメンバーなんだ?忍者は隠し事無しなんじゃないのか?」


『そうですけど……まだ高校生の皆には何か相談出来なくて……』


社長「だからって辞めなくても良いじゃん」


『まだ皆は成長するんです!私がいなくても少年忍者はやっていけます!だから私は……邪魔者はいなくなります!(笑)これからも忍者のことよろしくお願いします!』


社長「悔いはないのか?」


『はい!ありがとうg』


社長「皆は?」


『えっ?』


忍者「失礼します」


皇輝「すみません🙇あなたが社長室に入っていくのが見えてしまって」


『みんな…………グズッ』


織山「あなた辞めないでよ」


黒田「もっとあなたのかっこいいダンスみたいから!」


安嶋「また一緒に遊びたいから!」


内村「あなたと一緒に騒ぎたいんだけど」


檜山「またISLAND TV一緒に撮ろうって約束したじゃん!」


『グズッ…………』


社長「あなたはメンバーに愛されてるんだよ!ファンはどう思っていようがメンバーが一緒にいるんだから心強くないか?」


『でも皆に迷惑かけちゃう……』


元木「もっと迷惑かけてよ」


平塚「皆相談乗るから!」


皇輝「みんなあなたのことが大好きであなたにいつも癒してもらってレッスンとかやってるの!だからあなたがいなくなったら僕たちやっていけないから辞めるなんて言わないで!」


『みんな………………私……ファンに負けずにこれからも少年忍者のメンバーとして頑張ります!』


社長「分かった!ファンレターやストーカーのことはどうにか対処しておく!けどあなたに何があるか分からないから皆と一緒に行動することね!」


『はい!ご心配おかけしてすみませんでした!これからもよろしくお願いします』


社長「忍者もあなたのことよろしくな」


忍者「はい!」


社長「また何かあったらいってね」


全員「はい!」


忍者「失礼しました」


『失礼しました』








皆優しすぎない?

社長室を出たら皆泣き出しちゃった


こういうところはまだ中学生と高校生なんだだって思うな~←ってあんたも高校生だろうが





『皆ありがとうね』


久保「あなたちゃんが辞めなくて良かった!グズッ」


黒田「ギュッ」


『クロちゃん?』


黒田「もうあなたが離れていかないように!」


『もう大丈夫だよ!皆に迷惑かけちゃうけど皆と乗り越えていくって決めたから!』


織山「ギュッ 僕たちがあなたのこと守るから!」


『ありがとう☺️』


皇輝「今日はもう帰ろっか!」


忍者「うん!」


『じゃあ皆でどっか行く?』


忍者「行く!!!!」









このあと皆でタピ活をして帰りました!






皆との絆が深まった気がします!












~おまけ~



黒田「あなた明日デートしない?」


『デートって恋人じゃないんだから!ww』


黒田「じゃあなる?恋人に!」


『なりません!』


元木「クロちゃんがあなた口説いてるんですけど!」


忍者(元木以外)「はぁ!?」


織山「あなた何もされてない?」


檜山「大丈夫?」


『大丈夫だし、口説かれてないから!』







あのことがあってから皆が過保護になった気がします










長くなってしまいました!


すみません🙇

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