『かんぱーい』
皆お酒が進んできた
先輩「あなたちゃん!」
『はい……』
先輩「このあともう一件行かない?」
『ごめんなさい!私このあと用事があって……また行きましょ!』
この人は私の苦手な先輩
先輩「そっか~残念(太ももを触る」
『やめてください(小声』
先輩「じゃあ行ってくれる?」
『………はい…』
どうしよう
先輩「あなたちゃんって彼氏いるの?」
『いますけど……』
先輩「じゃあ彼氏さんに見せつけよっか
(路地裏に入りキスをする」
『嫌です!やめてください!』
どうしよう男の人の力じゃ勝てない
助けて紫耀
??「何やってんの?」
先輩「お前誰」
??「そいつの彼氏」
『紫耀……』
私の好きな人の声だった
先輩「ちょうど良いじゃん(キスをする」
『やめてください』
平野「やめろ!(男とあなたを離す」
先輩「つまんない、、、じゃあねあなたちゃん!」
先輩は帰っていった
『紫耀………』
平野「とりあえず帰ろ」
『うん…』
絶対怒ってるよね
何も話すことなく家に着いた
『紫耀……ごめんなさい』
平野「お前どんだけ心配かけるんだよ」
『ごめん……』
平野「やっぱり行かせなければ良かった」
『…………』
平野「俺お前を飲み会に行かせるだけで嫉妬してたのにあいつにキスまでされて!」
『紫耀……ごめん』
平野「もう良いよ、、、、その代わり付き合ってよ」
『うん』
平野「あとこれからは飲み会いくの禁止ね」
『はい』
平野「じゃあ消毒させていただきます!」
チュッ
この後はご想像にお任せします
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!