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第3話

第2話
ガラッ。
扉を開けた途端、クラスメイトの視線が
一瞬集まったのが分かる。
雅
(な、なんか見られてる?)
ころん
ころん
(確かに視線感じるな)
ちらっところちゃんの方を見ると、
ころちゃんも私の方を見ていて。
雅
(まずい事したかな?)
ころん
ころん
(初対面だし知っときたいだけだよ、
どんな奴がクラスメイトか)
雅
(なるほど...ころちゃんたまには役に立つね)
とても大きな声で喋る気になれず、
脳内で会話を始める。
ころん
ころん
(今サラッとディスったよな)
雅
(なんの事だか?)
私達くらい長い付き合いになると、
お互いの思っている事が簡単に分かってしまう。
それが、困る時もあるのだけど。
ころん
ころん
(もう良くね?普通に話そ)
雅
(そだねー、飽きた笑)
何となく気が合って、いつも一緒にいる幼馴染。
誰かに私達の関係を聞かれたら、いつだって
そう答えていたし、答えるものだと
疑っていなかったのに。
ころん
ころん
はーっ、なんか疲れたww
雅
それな、お喋りしてただけなのにね笑
雅
...頭の中でやってたからかな?
ころん
ころん
それだ
そんな考えが打ち砕かれる日も近い事を、
今の私は知る由も無い。
【その頃のクラスメイト】
モブちゃん1
モブちゃん1
あの子達ってカップルなのかな?
モブ1
モブ1
そうじゃね?めっちゃ親しそうじゃん
モブちゃん1
モブちゃん1
えー、あの男子格好良いから
ちょっと狙ってたのに
モブ1
モブ1
女子の方めっちゃ可愛いー
付き合って無いなら狙おうかな、俺も
雅
(   >д<).;':ハックション!
...誰かに噂されてるのかな笑
ころん
ころん
なわけw
...ガラガラッ
担任
新入生ー、揃ってるかー
また扉が開かれ、今度は大人の男の人が姿を見せる。
雅
あれ、誰か来た
ころん
ころん
タイミング的に担任じゃね?
担任
俺はD組の担任になる山崎だ。
よろしくな。
ころちゃんの予想は大当たり。
The・先生という感じのするその人は
山崎先生と言うらしい。
担任
これから移動して入学式だから
廊下並べー
クラスメイト
クラスメイト
はーい
雅
(優しそうな先生で良かった......)
1人安心しながら、間延びしたクラスメイトの
返事を聞き、ころちゃんを振り返る。
雅
ころちゃんの言う通りだったね笑
ころん
ころん
僕天才だから
どやぁ、とした顔をする彼。
真顔で遠慮がちにこう言った。
雅
いや、それは...無いかな...
ころん
ころん
何でそんな申し訳なさそうなんだよww
逆にムカつくわwww
ムカつく、と言いながらも彼は笑顔で。
雅
人がせっかく気遣ったのに!笑
私も憎まれ口を叩いて笑っていると。
ころん
ころん
あー、はいはい。ありがとなww
ふわり、と頭に手が乗せられて、
くしゃくしゃと撫でられる。
雅
な、なに!?
髪がぐしゃぐしゃになったと抗議の目を向ける。
ころん
ころん
お前のそういうとこ、嫌いじゃないよ
雅
...どういう意味?
ころん
ころん
言葉通りの意味、としか言えないかなww
その問いに、彼は何故か困ったように苦笑して。
雅
全然わからないんだけど...
ころん
ころん
そのうち分かるよー
上手く、私をはぐらかした。