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第34話

第33話 ころんside
怒りで、狂ってしまいそうだった。
ナンパ男B
ほら、行こ?
雅
離してください...!
どう見ても強く腕を掴んで居るのに、
その事にも気づけない奴に彼女が絡まれている事とか。
ナンパ男A
ちょっとだけ!お願い!
汚らわしいその手が、彼女に触れている事とか。
ころん
ころん
(...ふざけるな)
考えるよりも早く、身体が動き出す。
ころん
ころん
そいつに、何やってるんですか
不思議と、恐怖は無かった。
雅
ころちゃん...違...これは...
僕の怒りに気づき、必死に止めようとする彼女の事を、
優しく黙らせる。
ころん
ころん
雅は黙ってて。
僕は今、この人達に聞いてるの
そして、安心させるように笑いかけてから。
再び怯えたようにコソコソと話す2人組に向き直った。
ころん
ころん
どういう経緯で彼女を連れて行こうとしたか、
お話いただけますか?))ニコッ
怖いくらいの笑顔と一緒に、圧をかけると。
ナンパ男A
お、お兄さん。
俺達ただ、その子に道聞いてただけで!
ナンパ男B
そうそう、案内してもらおうと思ったんだよ。
案内。だから怒んないで?(^ω^;)
聞いていて笑えてくる程の情けないごまかし。
そんな物に、騙されるはずも無かった。
ころん
ころん
へぇー、、そうですか。
それなら僕がご案内しますよ。どちらまで?
『嘘は通じない』。
そんな意味合いも込めて追い討ちをかける。
ナンパ男B
...す、すみませんでした!
ナンパ男A
俺達が悪かったです、君もごめんね!
雅
え、あ...はい
ナンパ男A・B
じゃっ!ε”ε”ε”((( ;゚Д゚)))ノ
その後は、あっという間に姿が見えなくなった。
俺達の返事すら待たずに。
ころん
ころん
...だっさ
所詮こんな物か、と吐き捨ててから。
ずっと黙っている雅の方を振り返った。
ころん
ころん
...雅
雅
は、はい...
怒られると思っているのだろうか、
身体を固くして俯く彼女。
ころん
ころん
1人にしてごめん。怖かった?
そんな風にして欲しい訳じゃないと、
優しく声をかけ。顔をあげさせて。
ころん
ころん
もう、大丈夫だよ。僕が居るから。
そっと、頭を撫でた。
雅
こ、ころちゃん...恥ずかしいよ...
途端に、耳まで赤くなる雅。
恥ずかし気に呟くその姿さえ、愛おしくてたまらない。
ころん
ころん
何で、今更ダメ?w
良くも悪くも騙されやすい彼女の事だから、
僕の、この言動も天然だと思っているのだろう。
ころん
ころん
(僕だって、何も思ってない女子の頭を 
撫でたりなんかしないのに)
雅
...何でだろうね?笑
だが。さすがの彼女も気づいているはずだ。
ころん
ころん
ごまかし方、雑っ!ww
雅
気のせいだよ笑
僕達が、いつまでも子供じゃ居られない事に。
ころん
ころん
(分かってるけど、お互い目を逸らしてる)
恋愛と無縁じゃ居られない世界から。
ころん
ころん
まあ、いいかw
ほら、いちご飴。食べたかったんだろ?
だけど、雅が望むなら。
もう少しだけ、"ただの幼馴染"を演じようと思う。
雅
ありがと!危うくあの人達のせいで
いちご飴が食べられなくなる所だった...
ころん
ころん
あんな事があった後まで食い意地張るなよww
雅
美味しい物は正義だから(๑• ̀ω•́๑)✧
僕が本気を出さなければ行けなくなるその時まで。
ころん
ころん
...何それwなんかお前らしいけど、笑うww
彼女が僕以外の誰かを好きになる、その日まで。