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第37話

第36話
すぐには、断れなかった。
雅
(...何で.....)
あまりにも、真剣な目で見つめられたから。
雅
(私...一度、振っちゃってるのに)
柔らかく格好良い声で、『好きだよ』なんて。
囁かれたから。
雅
(もう一度、告白されるなんて...)
想像すらしていなかった分、驚きは大きい。
ころん
ころん
...........やっぱり、ダメ?
こちらの様子をしばらく窺って居たころちゃんは。
やがて、苦しい表情を、気持ちを。押し殺したように笑う。
ころん
ころん
ごめん。また、困らせて
雅
う、ううん!私の方こそ.....
2度目の告白に、彼がどれ程の勇気を込めてくれたか
聞かなくても分かる。
雅
(逃げちゃダメ。
ちゃんと、ちゃんと返事をしないと...)
もう、あの日みたいには、なりたくない。
心を決めた。意を決して、話しかける。
雅
ー.......ころちゃん
私の声に彼は、ゆっくりと。こちらを向く。
ころん
ころん
ー...ん?返事、決まった?
本当は、早く聞きたいはずなのに。
急かさないで居てくれたんだから。
雅
(それ相応の誠意を、見せなきゃ)
私に出せる全ての誠意で。考えられるだけ考えた。
雅
.....私、今日から。恋を探し始めて見る
ころん
ころん
ーえ。それって.....
雅
...うん。だから、ごめんね。
すぐには...答えられない。
ー私の出した結論答えは。
雅
でも。今までみたいに。
恋愛に興味持たない事、やめるから。
恋を、『しない物』と考えず。
雅
だから。だから...いつか、私が
恋をするつもりで、生活する。
雅
恋って感情に、気づけたら。
ー...その時は。
なにがあっても、曲げちゃ行けない。
雅
改めて、返事をさせて欲しいな
これが私自身が決めた事だから。
ころん
ころん
ー...それが、雅の今の答え?
雅
...うん。ちゃんと恋をするまでは、変えない
目を逸らさないで、しっかりと伝えた気持ちは。
ころん
ころん
.......分かった。待つよ。
何年でも、何十年でも。
ころちゃんに、届いた。
雅
(うーん...煮え切らない所はあるけど。
前回よりは、頑張れたかな)
とりあえず一件落着(?)と胸を撫で下ろしたのも束の間。
ころん
ころん
その代わり。僕も、どんどんアピール
して行くから。
数分でいつもの調子を取り戻した
ころちゃんのアプローチ宣言に、戸惑う。
雅
え、えぇぇ?何で...
恋愛耐性が無いからやめて欲しいと懇願するも。
ころん
ころん
...やだよ。
これから恋愛を意識して行くんでしょ?
雅
うっ...えと、、それはそうだけど...
話に筋が通ってしまっていて。
ころん
ころん
だったら、好きになって貰えるように、
アピールするしか無いじゃん
雅
嘘でしょ...言わなきゃ良かった.....
これから、どうなってしまうのかと。諦めるしか無かった。