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第19話

第18話
雅
(...ころちゃん、何話してたんだろ?)
少しの時間クラスメイトの女の子達と話してから、
席に来たころちゃんは何だか静かだ。
ころん
ころん
.......(勘づかれたかな)
ずっと頬ずえをついて、目線は下に向けたままで
黙っている。
雅
(何か、言われた?.....でも)
そう考えてみるものの、ころちゃんは
そんな事で大人しくなったりしないと思い直す。
雅
(可能性があるなら...)
不安がある時、予想外の事を言われた時、それから。
とても大きな、隠し事をしている時。
雅
(今回はどれかな?)
気になったけど、ゆっくり考えたい時もあるだろう。
今はそっとしておこうと前を向いた。
その日の放課後。
モブちゃん3
モブちゃん3
櫻井さん
先生に提出しなければ行けないものがあった私は、
職員室に向かった帰り、3人組の女の子達に
呼び止められた。
雅
はい?
振り返ると、その内の1人がこう言った。
モブちゃん2
モブちゃん2
明日の放課後、空いてたらさ。
うちのクラスの横の空き教室に居て
貰っても良い?
雅
分かりました。大丈夫ですよ
真ん中にいる女の子が一言も喋らなかった事が
気になりつつも、頷く。
モブちゃん2
モブちゃん2
ありがとう。じゃあ明日の放課後に
雅
はい。それでは
約束をして別れ、ころちゃんの待つ教室に急いで
向かった。
雅
ごめんころちゃん!遅くなった!
ころん
ころん
全然大丈夫。なんかあった?
雅
うーんと。クラスの女の子達に会って。
明日の放課後、隣の空き教室に
居て欲しいって言われたの
さっきの話を出した途端、ころちゃんの顔が曇る。
ころん
ころん
.......それって3人組の?
雅
あ、うん。そうだけど...
ころちゃん知り合い?
私の問いに、ころちゃんは一瞬黙ってから。
ころん
ころん
...知らない訳でもないかな
と、呟いた。
その声と表情を見て、私の中の疑いが確信に変わる。
雅
(やっぱり何か隠してた)
という訳で、明日は一緒に帰れないや。
ごめんね
ころん
ころん
......分かった。気をつけて帰って来いよ
雅
_任せて!笑
ころん
ころん
どう任せんだよww
結局、夜になってもころちゃんの隠し事は
分からないまま、翌日の放課後を迎えた。
雅
ころちゃん、今日は先帰っててね?笑
こないだは残っていたから、と念を押す。
ころん
ころん
分かってるってw
ころちゃんは頷いてはくれたものの、
信用ならない。(←酷い)
雅
うん!家に帰ったら連絡する
ころん
ころん
りょーかい。じゃーな
雅
はーい
教室で見送った振りをして、こっそり昇降口まで
ついていく。
雅
(足音立てないように...)
よし。今回は帰った
そして下駄箱の影からころちゃんが校門を出るのを
確認して、教室に戻るも。
雅
(もう隣行っておこうかな。
やる事も無いし)
ころちゃんが帰って一気に暇になってしまったので、
空き教室で待っていようと立ち上がった。