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第35話

第34話
途中でトラブルはあったものの、文化祭は最終日を迎えて。
モブ1
モブ1
あーあー、もう文化祭も終わりか...
終わりたくない、と口々に言う私達の最後の楽しみである、
「後夜祭」が始まろうとしていた。
雅
早かったね、3日間。
もっと長く感じるかと思った
ころん
ころん
それな。疲れも思ったより無いし、
あと1週間はやりたいww
雅
それは長くない!?笑笑
でも、明日から普通の生活に戻るの嫌だな...
文化祭の余韻を引きずったまま、グラウンドに出ると。
ころん
ころん
...うわ、本格的だな
雅
ほんとだ、、凄い...!
文化祭で出た廃材が各クラスから集められ、
キャンプファイヤー用に積み上げられていた。
はしゃぐ私を見て。
ころちゃんが、からかうように笑う。
ころん
ころん
子供みてぇwww
雅
...............っ
その笑顔に、不覚にも。ドキッとしてしまった。
ころん
ころん
あれ、いつもなら言い返して来るのに。
体調悪い?
そんな私の態度に、ころちゃんが不思議そうな顔をする。
雅
いっ、いや別に!?
私もいつまでも子供じゃ無いから!笑
慌てて悟られないようにごまかすけど、
自分では気づいていた。
雅
(なんか私、変だ)
ころちゃんに対する気持ちの違和感に。
雅
(あの2人組から助けて貰ってから...
ころちゃんと真っ直ぐに話せない)
話していると落ち着かなくて、
心臓がいつもより大きく動いている気がして。
雅
(どうしちゃったんだろ...
もしかして、何かの病気?)
この気持ちに、本当の意味で私が気づけるようになるのは。
ころん
ころん
ふーん?本当に子供じゃ無いんだな?w
ほら。後夜祭、始まるから集まれだって
雅
えっ!?あ...本当だ!ころちゃん、急ごう!
もう少し、先のお話。
ころん
ころん
分かってるってー、走って転ぶなよーw
雅
だから子供じゃ無いってば!
急いで並びながら、横目でころちゃんを軽く睨む。
ころん
ころん
どーだかwww
コソコソと痴話喧嘩をしていると、
校長先生が開会宣言を始めて、場は一気に静かになった。
校長先生
皆さん、3日間お疲れ様でした。
これから、文化祭実行委員長による、
人気ランキングの発表があります。
校長先生
それでは、実行委員長の平井さん。よろしく
先生の話が終わると。委員会の集まりがある度に、
格好良く進めてくれた平井先輩が、壇上に現れる。
平井
はい。実行委員長の平井です。
今年はどのクラスもレベルが高く、
接戦でしたが...3位までのクラス発表です。
雅
...ドキドキするなあ...
みんな頑張ったから、と祈るように手を合わせ。
3位の発表に耳を澄ませた。
平井
第3位。1年D組。
そして、サラッと聞こえた、私達のクラス。
ころん
ころん
.....えっ?
雅
.....え
2人共、目を瞬かせて。
クラスメイト
クラスメイト
...........や
クラスメイト
クラスメイト
やったあああああ!
クラスメイト達の喜びの声を、呆然と聞く。
雅
え、嘘.....本当に?
まだ信じられないけれど、
隣のころちゃんの表情を見れば嘘では無いと分かって。
ころん
ころん
雅!3位だよ、3位!
雅
うん。やったね.....!
頑張って良かったと思いながら、総評を待った。