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第38話

第37話
翌日からは、とにかく大変だった。
何となく目を合わせられないまま教室に着いて、
本を読もうとしていた時。
雅
こ、ころちゃん.....何?
視線を感じて顔を上げれば、
目の前で頬杖を付きながら私を見ている、ころちゃんの姿。
ころん
ころん
んー、、観察かな
気にしないで、と微笑まれるけど。
そういう訳にも行かない。
雅
(見られてると集中出来ない......)
観察しなくて良いよ?
どう席に座らせようか...と考えを巡らせて居ると。
ころん
ころん
.....僕が居ると、嫌?
寂しそうに潤んだ目を向けられて。
雅
(ーいや、邪魔とかじゃ無くて...!
.........あざとい...)
何も言えなくなった。
雅
...居て良いよ
私もつくづく、ころちゃんには甘いと思う。
雅
(ああ言う顔されると、弱いんだよな...笑)
ーお昼休み。
ご飯を食べようと親友の綾に誘われ、頷こうとすれば。
ころちゃんに連れていかれた。
ころん
ころん
...雅はこっち
雅
えっ、ちょっ、ころちゃん!?
綾
ーあー。そういう事ねー((ニヤニヤ
碧山君ごめんね、お邪魔しましたー
助けを求めるように綾に手を伸ばしても、
彼女は何かを察したのか、ニヤニヤするだけ。
綾
雅、楽しんで!(`・ω・)bグッ!
雅
えええ!?助けてよー!
とても楽しそうに、見送られて。
連れて行かれるがまま、
ころちゃんの前の席の人の席を借りて座った。
昨日の今日で恥ずかしく、
気まずい私にとっては、まさに試練の時間だ。
雅
(綾と食べたかった.....!)
彼の顔を見ること無くお弁当を開き、黙々と箸を進める。
申し訳ないけど早く食べて、この時間から逃れたい。
ころん
ころん
いただきまーす
雅
い、いただきます.....
雅
(味しない.....)
ころん
ころん
超お腹すいた...数学眠すぎた...
ころちゃんが、せっかく話しかけてくれているのに。
雅
ーうん
相槌も、打てない。
ころん
ころん
次の授業なんだっけ?
雅
.......地理、かな
質問にもロクな態度で答えられなくて、情けない。
ころん
ころん
...あのさ、雅
雅
...............っ
やがて、私の異変に気づいたのだろう。
ころちゃんにポツリと呼ばれて。
雅
えっと、、、何?
何を言われるのか、予想は付いていた。
雅
(...まぁ。ずっとこんな態度なら、当然か)
つまらない、楽しくない。
そんな事、最初から分かってる。
唇を噛んで、俯くと。
ころん
ころん
...まだ何も言ってないのに
そんな思い詰めた顔するなってw
雅
ーえ。そんな事、.....ムグ
楽しげな彼の声と共に、卵焼きが口に入れられた。
雅
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”...あ、これ美味しい
そして、次の瞬間。
ころん
ころん
良かったなw
...なぁ、雅
雅
ーん?ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
こんなに美味しい卵焼きの味も忘れてしまう程に。
ころん
ころん
_デートしようか
雅
.........っえ?
箸を持ったまま、フリーズした。