突然だけど、俺の名前は柊 あなた
あ、男子じゃないよ?一人称と口調が男子っぽいだけだからな。うん。
ここは市立折寺中学
今は進路についての時間、、、何だが、隣のクラスめっちゃうるせぇ
、、、爆発音聞こえてきたぞオイ
爆発音のせいでクラス内がザワザワし始める
先「うるさいわね、、、先生ちょっと注意してくるわ」
貴『いいですよ、俺行くんで』
先「いいわよ、生徒に頼むわけにもいかないし、、、」
貴『困ったなぁ、、、あ、じゃあ、これは俺らの秘密って事で』
人差し指を口の前に持ってきてニッと笑う
教室内から女子の黄色い声が上がった
、、、何で?←
とりあえず俺は隣の教室へと向かった
中で怒鳴り声が聞こえるけど、ドアを思いっきり開けてやった←
当然視線は俺に集まる
貴『授業中失礼します。隣のクラスの柊です』
爆「あぁ!?誰だよてめぇは!?」
緑「ちょ、かっちゃん!初対面の人にそれは、、、」
爆「るせぇ!デクは黙ってろや!!」
貴『はぁ〜。さっきも言ったけど、隣のクラスの柊 あなたです。かっちゃんだっけ?言いたいことがあって来たんだよ』
爆「かっちゃん言うなや!俺の名前は爆豪勝己だ!」
貴『はいはい勝己な覚えたよ。で、本題だけど、五月蝿い。授業中だぞ?あと、校内の個性の使用は原則禁止。その2つ。お前も雄英受けるならしっかり守れよ?勝己』
爆「あぁ!?なんでお前が雄英受けるの知ってんだよ!?」
貴『だって俺も雄英受けるもんそれに、この中学では雄英受ける人はめっちゃ少ないからすぐ噂になるんだよ』
そう、なんと俺は最難関と言われている雄英高校ヒーロー科を受けるんだ
爆「雄英受けるって、、、お前が柊 あなたか!」
貴『さっきから言ってるじゃん。はぁ、人の話はしっかり聞こうね?まぁとりあえず俺が言いたいのは五月蝿いってことだけなんで、では』
貴『あと先生、また何かあったら言ってください。すぐに来ますから(ニコッ)』
先「お、おぅありがとうな柊/////(なんだこのイケメンは←)」
モ「「(あ、先生今柊さんに落ちたな)」」
モ「ってかイケメンすぎない!?」
モ「おれ男だけど全然惚れるわ←」
なんか意味わかんねぇ会話してるな、、、←
しかも俺これでも女子なんだけど、、、
貴『皆も何かあったら言ってくれ、すぐに駆けつけてやるからな!(ニコッ)』
モ「「(なんだこのイケメン、、、)」」
なんか皆の顔が赤い、、、熱か?
まぁいっか←
貴『とりあえず失礼しました。では』
そう言って俺は教室に帰った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。