第8話

7*
325
2019/08/30 04:24
今後ろでは、ご機嫌で車椅子を押してるスニョン。
ユソン
ユソン
スニョン、さっきは、ごめんね?
スニョン
スニョン
いいのいいの。気にすんな!
ユソン
ユソン
ほんと、ごめん。
今この状況で病気のことを知らないのは、スニョンだけ。
スニョン
スニョン
そういえば、ユソン、めっちゃ痩せたね。
ユソン
ユソン
え?、、、、そ、そうかな?
ジフン
ジフン
ダイエット、頑張ってるって言ってたもんな。
ユソン
ユソン
う、うん!
スニョン
スニョン
あ、そうだったの?
私以外にもウォヌとジュンとジフンまでもが顔を歪める。
スニョン
スニョン
え、みんなどうした?
ユソン
ユソン
みんな、屋上いこう?
スニョン
スニョン
いーよいーよ
屋上まで行く。階段で上がるところは、スニョンがおんぶで運んでくれる。
スニョン
スニョン
ユソン、本当に軽くなった。
私もそう思う。45キロぐらいあった体重も10キロぐらい減っちゃって、死に向かってる。
屋上に着くと、空が綺麗に見える。
もうすぐ冬だなーって思うと、何故だかすごく泣きたくなった。
スニョン
スニョン
なんで泣いてんの⁉︎
ジュン
ジュン
ユソン、大丈夫。
僕たちがついてるよ!
スニョン
スニョン
え、どう言うこと?
余計に泣き始める私を見かねて
ウォヌ
ウォヌ
ん、大丈夫。辛いよな?
私を優しく抱きしめてくれるウォヌ。
ユソン
ユソン
、、、ス、ニョン
スニョン
スニョン
は、はい!
ユソン
ユソン
言わなきゃ、いけないことがある。
スニョン
スニョン
何?なんかあったの?
呼吸を整える。
ユソン
ユソン
スニョン、私のこと、友達って思ってる?
スニョン
スニョン
うん。大切なね。
ユソン
ユソン
スニョン、あのね?
私、スニョンを避けようとしたの。
スニョン
スニョン
なんで?
ユソン
ユソン
スニョンが大切だから。
スニョン
スニョン
ねえ、ユソン、俺ね、ユソンのこと、好きだよ?
ユソン
ユソン
え?
スニョン
スニョン
ずっと、好きだった。
その言葉をずっと探してた。
スニョンからのその言葉を探してたはずなのに、
見つかったら見つかったで、どうしてこんなにも切なくて、苦しいんだろう。
どうして涙が止まらないんだろう。
スニョン
スニョン
ユソンは?
ユソン
ユソン
、、、好き。
スニョン
スニョン
ユソン、俺と付き合って。
私の答えは、決まってる。
いつだってスニョンは私の隣にいてくれて、
笑顔にさせてくれて、いつからか恋心を抱いた。



スニョン、好きだよ。大好きだよ。だから、、、、



















































ユソン
ユソン
、、、ごめん、なさい。
これが、答えだ。




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おぬチ
おぬチ
ここまででーす!
おぬチ
おぬチ
ユソンの答えは、ごめんなさいでした
焦れったい。早くくっついてー!
おぬチ
おぬチ
焦ったくしてんのおぬチだけど。
おぬチ
おぬチ
それじゃあ、次回も頑張りますので、
お楽しみに〜

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