事務所歩いてたら
佐野「あ!!!」
「おぉ。雄大〜!」
佐野「あなた〜!」
「やめて引っ付かないでシスコン!」
佐野「は!シスコンとかひどい!」
「ねぇ!INIの子待っとる!」
後藤「気になさらず!」
田島「どうぞ!」
尾崎「大丈夫」
「え、あ、うん?田島くん!?!?後藤くん!?!?」
尾崎「え、俺は?」
「あ、久しぶり」
尾崎「対応の差やめて…」
「いや、田島くんと後藤くん…え、神々しい…」
田島「どうもー!」
後藤「どもども」
「うわ空気きれい」
佐野「オタクか」
「うるせぇおすだい」
佐野「傷ついた」
「ごめん」
佐野「ええよ」
尾崎「あなた〜!対応の差やめて!」
「こんなとこで馴れ馴れしくしないで匠海」
尾崎「は!馴れ馴れしくすんなはひどい」
後藤「え、どういう関係?」
尾崎「え、親ゆ」「ただの顔見知り」
尾崎「おい!親友やろ!」
「え、いつなったん?」
尾崎「親友やんー!」
「虚言癖すばらしい」
尾崎「ほんま泣きそう」
「なくなって」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!