金曜日 深夜
それは突然のことだった
涼介が帰ってきた晩のことだった。
くるみはラフにワンピース、ノーブラ下着一枚の服装をしていた。
これが、後にやばいことに、
今日は、なんかいつもより元気ないんだけど、。
なんか、あったのかなぁ、。
リビングに荷物を置き、お風呂に入る準備をし始める。
やっばり、おかしい…
涼介が時計を見る。
あ、今、深夜10時過ぎだ、
不機嫌そうに風呂へと入っていった涼介を見届け、あなたはキッチンへ戻る。
作ったのはコーンスープ。
すると、風呂場から不意に声がした
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あれ、?
風呂場からシャンプーの容器を渡してこない、
という前に、でて、こない、?
思い切りドアを開けると
まさかの、
思い切り、ドアを閉められた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。