第73話

ごめんね
1,872
2019/05/07 13:01
あなた
あなた
もう寝た?
山田涼介
山田涼介
ああ、寝たよ

愛華、明日も光のところ行くんだーってうるさくて
あなた
あなた
よっぽど気に入ったのね、光喜びそう
山田涼介
山田涼介
絶対な
そう言いながらあなたが涼介の隣に座る。

そしてテレビを見ていたが、急に涼介がテレビを消し、あなたに抱きついた
あなた
あなた
んきゃっ、ちょ、どうした、?
山田涼介
山田涼介
…ごめん
あなた
あなた
…何に対してなのか分からないので却下します
山田涼介
山田涼介
全部に対して
あなた
あなた
何言ってんだか

別に私は、強姦あのこと怒ってないから
山田涼介
山田涼介
でも無理矢理で
あなた
あなた
うっさい、本人が大丈夫って言ってんだから大丈夫なんです
山田涼介
山田涼介
…ごめん
あなた
あなた
大丈夫だから、ね?
涼介から離れ、頬に触れ、温かく見守るあなた。

あなたはやっぱり最高の人でした。
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次の日

あなたは愛華を連れて公園にきていた
あなた
あなた
愛華は元気ねぇ。

ほら、ママの見える範囲で遊んでおいで
愛華
愛華
うん!
愛華が後ろを向き走り出した瞬間。

後ろから鈍い音がした。


怖がりながらも後ろを振り向く愛華。


そこには、倒れて血を吐いたあなたがいた
愛華
愛華
ママ!?!?
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山田涼介
山田涼介
あなた!!!
愛華
愛華
パ、パパ、ママが、。

愛華あっかがママのこと疲れさせたの、?
山田涼介
山田涼介
…違う。

ママは日頃少し疲れてただけだよ。

だから安心して。

愛華のせいじゃない
愛華
愛華
…パパぁ






このあと、誰もが驚愕する事実が生まれてくるとは誰も予測していなかった

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