黒田side
今あなたの手が少し動いた、、
その時、嬉しいのとビックリした気持ちが混ざって
どう表現すればいいかわかんなくて、
とりあえず語彙力を失った (
その後しばらくして、もう1回あなたの手が動いた
平塚「え、動いた!」
内村「俺も見た!」
『え、俺も、、』
安嶋「と、とりあえず先生呼ぶ、?」
元木「だね、もしかしたら起きるかもしれないし、!」
『ふぇ?あなた起きるの!!??』
元木「かも!!」
『あなた~グスッグスッ』
平塚「黒ちゃん、まだおきてないから!w」
『でも~( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )』
あなたが起きるかもしれないっておもったら
涙が止まらなかった
まだ起きてないのにね、、w
でも少しでも起きる可能性があるんだったら
その少しの可能性を信じたい!!
そしたらすぐに先生が来て
あなたの様子を見てくれた
先生「少しづつ意識が回復してますね」
元木「ほ、ほんとですか、!?」
先生「はい、近いうちに目を覚ますと思います」
平塚「あなた~グスッグスッ」
先生「起きた時にすぐに知らせて欲しいので、誰か1人はあなたさんの近くにいてあげてくださいね」
『はいっ!分かりました!俺、毎日ここにいます!』(
先生「それは心強いですね^^*」
『はいっ!』
やった!少しづつ回復してた、!
あなたがもう少しで起きるんだったら
学校休んでまであなたの隣にいたい!(
『俺、あなたのためなら学校休んでも隣にいたい!』
安嶋「うん、そうしたいけど学校が、」
内村「どうする、?」
元木「先生に相談してみれば大丈夫っしょ!」
平塚「うん!みんなでお願いしよ!」
『うん!』
そして次の日先生に相談した
すると!5人全員は厳しいけど1人ずつならとOKしてくれた
その時誰が最初に行くか喧嘩になりそうだったけど、、
1番は湧
2番はあじ
3番は俺!
4番は平塚
5番はうっちー
と決まった
もちろん学校が終わったらみんなで行くよ!
でも、学校がある時間に起きるかもしれないからね!
あなたが起きるって思ったら泣いてたけど、
今は嬉しくて、楽しみで仕方なくて、涙なんかひっこんだ!
あなたが起きたら色んなことしたいから
俺頑張るし、信じて待ってるよ!!
NEXT🤪
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。