黒田side
ピコン
突然メールが来た
相手は、あなたのお兄ちゃん
なんでだろ
~メール~
光成「突然ごめんね!ちょっと話したいことがあって...」
『はい!もしかしてあなたのことですか?』
光成「さすが!そうなんだけど、、」
『まぁ、幼なじみなんでww』
光成「ww
で、今日帰る時あなたなんか言ってた?」
『あ、今日放課後約束してたんですけど、急に用事あるからって言って断られましたw』
光成「そっか、、」
『なんかあったんですか?』
光成「それがさ、、、」
『え、、しばらくなかったと思ったのに』
光成「あなたに言わないでって言われてて、でもどうしても相談したくて、、」
『今から行ってもいいですか?』
光成「あなた寝てるけどいい?」
『どうしても本人から聞きたくて、』
光成「わかった、起こしておくね」
『はい!』
~メール終わり~
もっと早く気づいてあげてれば、、
なんで、なんで、、あなたばっかり泣
ピーンポーン
ガチャ
光成「どうぞ、」
『ありがとうございます』
あなた「ふわぁぁ~、、って光輝!?」
『あなた!!なんで、嘘なんかついたの?』
あなた「だ、だって、、」
『また、言うなって言われたから?』
あなた「っ、、」
ギュッ
あなた「っ、、光輝??」
『ごめん、守ってあげられなくて泣』
あなた「(இωஇ`。)」
『気づいてあげられなくてごめん泣
守るって約束したのに、破ってごめん、、』
あなた「こうきぃぃ、ごめんなさい グスッ」
『俺こそごめん グスッ』
あなた「来てくれてありがと」
『うん、』
光成「俺からもありがと!!」
『はいっ!』
あなた「このこと湧たちに言う??」
『あなたはどうしたい?』
あなた「できれば言ってほしくない...心配かけたくないし」
『そっか、じゃぁ言わない!』
あなた「ありがと、」
『今度呼ばれたら俺に言ってね?』
あなた「うん、ありがと グスッ」
『あなた~ グスッ辛かったね グスッ』
あなた「うん グスッ」
『明日学校来れそう?』
あなた「うん、頑張る!」
『そっか、よかった!
じゃぁまた明日迎えに来るね!』
あなた「光輝ほんとにありがと グスッ」
『うんっ』
『じゃぁ俺は帰ります!ありがとうございました!』
光成「ほんとにありがと!!じゃぁまた今度✋」
『はいっさようなら✋』
あなた「バイバイ、」
あなた辛かっただろうな
もうこんな思いさせないように
頑張らないと!!
でも、今日約束してた相談は
なんだったんだろう
時間がたったら聞いてみよ
光成side
光輝くんに相談してよかった
やっぱ幼なじみって凄いなぁ
でも俺より心開いてるのは
ちょっと嫉妬したけどw
女子1.2「次は何しようかなぁ~wwψ(`∇´)ψ」
NEXT🤪
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!