内村side
みんなであなたの病室に向かった
起きてることをちょっとは期待してた、、
けど、まだあなたは眠ってて
このままじゃ、俺生きていけないかも、、
そう思った時、、湧が衝撃の告白をした
元木「こうなったのは、俺のせいなんだ、、」
え、、嘘でしょ、、?
こんな俺にでも、空気が一瞬で変わったことがわかった
けど、湧がそんなことするわけないじゃん、、
俺は湧を信じて、湧が話始めるのをただ待った
元木「お、俺さ、昨日の放課後、あなたが誰かに呼ばれてるのに気づいて、、」
元木「それで、グスッ、それで、あなたに誰かに呼ばれてるって教えたら、あなたがその子たちのところに行って」
元木「全然帰って来なかったけど、女の子にしか話せないこととかあるのかな、って思って、そのまま帰っちゃったの」
元木「そしたら、こんなことに、、グスッ」
元木「全部、全部、俺のせいなんだよ、グスッ
みんな、ほんとにごめん、、」
元木「それで、こんなことやる女子なんて、あの2人組しか思いつかなくて、、」
元木「それで、もう、ほんとにずっと後悔してて」
元木「みんな、ほんとにごめん、、グスッグスッ」
そんなの、湧は悪くない、、
そんなの、、守れなかった俺たち全員の責任
5人であなたのこと守るって決めたのに、、
湧の話を聞いて、あの2人組はもちろん
自分が悪いと思ってる湧にも腹が立ってきて、、
俺は思ってることを全部口に出した
『なにそれ...』
平塚「えっ、うっちー?」
安嶋「え、、」
黒田「うっちー、、」
『なにそれ、全然湧悪くないし、、』
元木「...っ、」
『あなたは俺らで守るって決めたじゃん、なのに守れなかったのは湧だけじゃない、ここにいる5人全員が守れなかったの』
『今回は、湧がたまたまあなたが呼ばれてることに気づいて、教えてあげただけ、』
『もし、俺らが気づいてたら、湧と同じことしてたと思う。』
『だから、湧のやったことは間違ってない、今回は、たまたま呼んだ子達がそいつらだっただけ、』
『だからこれは、湧のせいなんかじゃない、!これは俺ら全員のせい、!』
『だから、だから、もう自分だけ悪いって思わないで、、1人で抱え込まないで、?ね、湧、?』
元木「...っ、颯太~.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.」
なんか全部1人で話しちゃった、、
だからみんな口が開いたままポカーンってしてるw
ま、そうだよね、だってこんなにみんなの前で怒ったの
これが初めてだもん、
けど、大切な親友だもん、一生の親友だもん
いいことはいい、ダメなのことはダメって言い合えないとね、!
しばらくして、空いた口が閉じた感じの3人がやっと口を開いた((
安嶋「湧がこんなに抱え込んでたなんて知らなかった、、ほんとにごめん、グスッ」
平塚「...湧、ごめん、俺全然湧のことわかってなかった、、これからは、みんなで話そ、、」
黒田「湧~ごめんね、、(´இωஇ`)ほんとにごめん、グスッ」
黒ちゃんは号泣してた、、(
それにしても、あなたの前でこんなに言い合ったの初めてだな、、
これ見たら、あなたなんて言うかな、?
あなただったら私のために言い合わないで!とか、言いそうだけど、
その話なら、何時間でも聞くから、
また、うるさい!って怒るかもしれないけど、
しつこいくらいに話しかけるから、
早くあなたと話したい!!
いつでも待ってるから、起きたら、たくさん話そうね、、!
NEXT🤪
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うっちーキャラ変させちゃったかも、、
でも、どうしても、うちわくで書きたくて、、
不快に思ったりしたら、ほんとにごめんなさい💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。