ヨンジュンさん、すぐに拗ねちゃうんです。
いつものふにゃっとした笑顔で私の肩に腕を回した。
と、私の腕を引っ張り、
さっき皆が居た部屋まで戻ってきた。
1番にてひょなから了承を得た。
確かに今バレたらヤバいけど、いずれファンにはバレる事になる。
ボムギュペンになったソヌくんが泣きそうな顔で反応した。
ボムギュさんに彼女か …
アイドルのボムギュさんしか見てこなかったからなかなか想像がつかない。
ソヌくんはずっと私達を見てきた。
私の気持ちもよんじゅなの気持ちも分かってくれてると思う。
よんじゅなはソヌくんを見て涙ぐんだ瞳で
ソヌくんの肩をポン、と叩いた。
鞄からサインボードとペンを取りだしたソヌくん。
キラキラした目でボムギュさんを見上げている。
さっきまでいい事を言ってたのに急にオタクに戻りました。(
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。