俺の体はいつまで固まってるんだろうか ,
ひゅにんの様子が見られない。
シンPDに、俺達の気持ちを伝える。
俺は薄々、というか 、ちゃんと気付いてた。
メンバーが毎日俺の部屋に来てご飯を持ってくる
俺は自動的に活動休止になったと思うけど
他のメンバーは忙しいはずなのに毎日欠かさず来てくれた。
それも、一人一人長い時間。
だから他のメンバーも活動休止になったんだって。
それを認めたくなくて、責任を感じて
ご飯を食べる気にならなかった。
スナック菓子とかは気軽に手を取って食べられる
それはメンバー達が持ってきたものではなかったのもあるし
高カロリーだけど、お菓子は依存性があってパクパクと食べられる。
それで満足していた。
そして、皆の顔はやつれてた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!