あなたの部屋にて
善逸…2日前にここの女将さんが殺されてしまった
……うん…他の人たちの会話が聞こえてた
…善逸に接触してもらいたい人がいる
けど…その人が鬼なら…
速攻で逃げて
えっ?!
ど、どうしてっ…
もし鬼ならそいつは…十二鬼月の上弦…
善逸では敵わない
私と宇髄さんでやるから
……俺は…に、逃げない
……俺だって…あなたちゃんを守りたい
……でも…何かあったら遅いんだよ?
……確かにすっごく怖いけど
……あなたちゃんに死なれる方がもっと怖いから
……善逸
……分かった
ありがとうね
ううんっ…
てか俺、ここで寝るの?
うん、そうだよ?
えぇぇ!嬉しいけどさぁ!
俺、男だよ?!
でも、部屋別だと危ないし一緒の方が情報交換もしやすいし
俺今、心臓が飛び出しそうなんだけど
何してんのw
言っとくけど何かしたらほっぺを引っ叩くからね♡
わ、わかった…
ー夜ー
鬼については善逸に任せてあるし…
私は仕事でもしてるか…
禿)あ、あなた花魁っ!
ん?
禿)今日は天さんの紹介で初めての方です
天さんの?
禿)はいっ!
(…宇髄さんからの紹介???)
(…何も聞いてないんだけど…誰だろ?)
あなたは呼ばれた部屋へと向かった
失礼いたします
あなたは中にいた男の顔をチラッと見た
えっ……どうして…
END
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