第62話

見慣れた模様
1,212
2020/07/24 03:00
あなた
ハァ…ハァ…
あなた
まさか上弦の鬼だったとはね‥‥‥
堕姫
ふっあんたが鬼狩りとは思っても無かったけどね‥‥
堕姫
よくも騙してくれたわね‥‥可愛がってあげてたのに
妓夫太郎
俺の可愛い妹を騙すとはなぁ‥‥‥
堕姫
お兄ちゃんあなたは殺さないでね?
妓夫太郎
ん?どうすんだぁ?
堕姫
刀を奪い取れば何も出来ないから私の妹としてずっと傍におくわ
妓夫太郎
そうだなぁお前妹欲しがってたもんなぁ〜
あなた
勝手に決めないでくれる?
あなた
私はここであんた達を倒すって決めたから
妓夫太郎
そんなボロボロで何言ってるんだぁ〜?
妓夫太郎
毒も回ってきてるから立ってるのも辛いだろぉ?
あなた
(確かに毒が回って視界もかすれてきた‥‥)
あなた
なら‥‥‥さっさと倒すまでっ!




あなたは地面を蹴り攻撃を仕掛けた













だが視界が悪い為、攻撃が外れてしまった







あなた
っつ!やばいっ!
妓夫太郎
これで終わりだなぁ





妓夫太郎が鎌を投げつけて来た








あなた
(‥‥‥あぁ‥‥‥みんな‥‥‥ごめん‥‥‥)









あなたは目を瞑り覚悟を決めた




























あなた!まだ諦めちゃ駄目だ!!!










あなた
えっ?








飛んできた鎌は弾かれ、目を開けると見慣れた市松模様の羽織が目の前にあった









あなた
た、炭次郎っ!
竈門 炭治郎
あなた!大丈夫か?!
嘴平 伊之助
てめぇ!俺の仲間を傷つけやがって!
我妻 善逸
あなたちゃんを傷つけるとか絶対に許さない
あなた
善逸!無事だったの?!寝てる?けど‥‥‥
宇髄 天元
嫁達もみんな無事だ!あなた、よく耐えたな
宇髄 天元
お前がこいつらの気を逸らしている間に助けれた!感謝するぜ!
あなた
宇髄さんっ‥‥‥
宇髄 天元
こっからはド派手に行くぜぇ!
堕姫
ちっ‥‥‥柱二人揃ったところであなたは毒でほとんど動けない‥‥‥
堕姫
私とお兄ちゃんでまとめて葬ってあげるわ!
あなた
っ‥‥‥
禰豆子
ムー!ムー!
あなた
ね、禰豆子ちゃん?





禰豆子はあなたの体に手を当てて炎を出した







あなた
っ!!!
宇髄 天元
なぁ?!
竈門 炭治郎
ね、禰豆子!!!
我妻 善逸
ぎゃーーー!禰豆子ちゃん?!
嘴平 伊之助
お前!あなたは食いもんじゃねぇぞ!!
あなた
‥‥‥毒が消えた‥‥
竈門 炭治郎
!!!
竈門 炭治郎
もしかして禰豆子が鬼の毒だけを燃やしたのかもしれない!
あなた
禰豆子ちゃんありがとう!
禰豆子
ムー!!!
宇髄 天元
よっし!!!お前らド派手に行くぞ!
































END



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