梨華side
周りが静まった…
まぁいつものこと
小学校一年生の頃問題起こしてしまった
自分ではいじめだとは思ってなかった
だけど唯一の友達はいじめだよ!っと言っていた
私は決まってルカのとこに行く
小学校五年…一週間前に友達になった子だった
そう、ルカの家はこの小学校から
歩いて20分もかかる…
なのに、何故なのか
沈黙…
はっ話かえようかな
教えてもらっている途中
私は黙りながらどいた
いつも言い返せない…言い返したくても
勇気が出ない…
ガラっ
日直が朝の会をすすめ
午前、午後問題なく過ごせた
今日はいつもよりさいこーだった!
だってね!
5.6時貫目が図工だったの!
私は不思議そうに、顔をしかめていると
私たちは楽しく話をしている間にあっという間についた
神社を書くスペースをとり皆で書いていた
かなりここのグループよかったと思う!
ほんとに楽しい!
学校での嫌がらせは
みんなと笑えばすぐに消える
無事一日がしゅーりょー
ルカは今日塾だから
早めに帰ってしまいひとりで帰っていた
大輝は私のいとこ
他にもめいめい、なっちゃんが来るのかな
大輝達にひさびさに会える!
嬉しいけど、この部屋の散らかりよう…
どうしよう
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!