あぁぁぁ!可愛い!
そんなの、断れるわけがない。
そう言って彼は嬉しそうに私の頭を撫でる
触れるような軽いキス。
深いキスへと変わっていく。
優しく深いキスだけで溶けてしまいそうで。
体に力が入らなくなる
そして、ゆっくりと押し倒される
ドサッ…
まいたけくんはいたるところにキスをしていく。
まいたけくんが触れた場所がほんのりと熱を帯び、
やがて、熱くなっていく。
そう言って手で顔を覆う。
だって、恥ずかしかったから。
次の瞬間、下着の内側に手が入ってくる
まいたけくんの手つきはずーっと優しかった。
胸を揉む時もキスをする時も髪を撫でる時も。
こうして私たちは繋がった。
私の体調を気遣ってゆっくり腰を振る彼。
とても幸せ。
あまりの心地よさに呂律が回らない
腰を振るスピードがどんどん早くなる
そうして、私たちは同時に果てた。
その後、幸福感に浸っていると
ぎゅっ
私を抱きしめたまいたけくんが
子供みたいに無邪気な笑顔で笑っていた。
そのまままいたけくんと抱き合って寝た。
本当に幸せな時間。ずっと続けばいいのにな。
大好きだよ、まいたけくん。
何年たっても私のそばにいてね?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。