無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第15話

告白!?
あなたside





女子生徒「成海先生、お話いいですか?」
『うん、いいよ!』





この子佐藤に告白した子だよね?間違いじゃないよね?




















『お話って?なんかあった?』
女子生徒「先生は、この世界に好きになっちゃいけない人っていると思いますか?」
『え…』





急だな。





『好きになっちゃいけない人は…いないと思う…。』
女子生徒「私、佐藤先生のこと好きになっちゃったんです。」
『…うん。』





必死にこの子にかけてあげる言葉を探す。




















女子生徒「どうしたらいいですか…?」















女子生徒は涙目で聞いてきた。










『……本当に好きならそれでいいと思う。』
女子生徒「え…?」
『無理に深く考え込む必要はないよ。』
女子生徒「…」










『佐藤とか、私たち教師は生徒と常に一定の距離を保たなきゃいけないの。だからもちろん付き合ったりすることはできない。でもこの世界に好きになっちゃいけない人なんかいないと思う。あなたはまだ経験を積んでないだけ。10年後くらいにあんなことあったな〜なんて思い返した時にこの恋がちゃんとしたものだったのならそれはそれでいいんじゃない?だからこれもいい経験だと思えば…ね?』















女子生徒は泣いていた。















女子生徒「…お話に付き合ってくれてありがとうございました。」
『いーえー!またいつでも相談してね!』
女子生徒「はい!」





最後笑顔で帰っていった。





今回この子と話したこと佐藤には内緒。この子だって勇気を出して相談してくれたんだから。