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第42話

成海の過去
あなたside





どうなってんの。なんでこんなことに………


部屋に戻って考えているとドアをノックする音


が聞こえた。


『……はい。』





"ガチャ"





ドアの前に立っていたのは妹。


『……なに。』


妹「信用されなくなった気分はどう?」


『え、…?』


妹「お母さんも単純だよね〜、


私の言うこと全部信じちゃうんだもん笑」


『…………は、もしかして、』


妹「そう、私が騙したの。


だって、お姉ちゃん邪魔なんだもん笑」


そう言ってアハハハハと楽しそうに妹は笑った。


『……いい加減にして。


……これ以上私の人生振り回さないで。』


妹「振り回してないよ、


お姉ちゃんが勝手に"ハマった"だけ。 


もう、お姉ちゃんとも呼びたくないけど。」










もうこんなの嫌だ。こんなとこ早く出たい。










早く縁を切りたい。










見返してやろうとかいつか復讐しようとかそん


なことはどうでもよかった。


この時の私の願いはただ早く時間が過ぎてほし
い、


これだけだった。


そして高校を卒業すると同時に私は家族との縁


を切り、1人で生きていくことを決めた。