第23話

14話
1,505
2020/09/10 08:38
あなたside
どうも、皆さん。あきのボケにそろそろツッコむのも、面倒くさくなってきた、あなたです。

皆さんは最近どうですか?元気に頑張ってますか?
私は元気です。今も元気に走ってます!
・・・路地裏を。
なんで、路地裏なんか走っているんでしょうねー。私、走って、先程買った特売の玉子が割れないか心配です。
なら、歩けばいい?
いやね、状況的に歩けないんですよ。

路地裏で鬼ごっこしてるんですよね~。
鬼はね、ポトマの芥川さんの黒獣です!
そうです!私は今、命がけの鬼ごっこをしています!
小野(なまえ)
小野あなた
どうしてこうなったーーーーーーーーーー!!!!
私のむなしい叫び声が路地裏に響いた。
時間は数十分前に遡る。

┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅

数十分前
小野(なまえ)
小野あなた
ハァー(  -。-) =3
小野(なまえ)
小野あなた
玉子買えて良かった
アルバイトも終わり、スーパーで特売で買った玉子を片手に歩いていた。
スーパーの特売を狙ってくる奥様方が怖かった。
あの時の主婦は怖いとは聞いていたけど、あれ程とは・・・
オモイダスダケデ、コワイ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ふと、視界に入った自分の髪を見て、空を見上げた。
小野(なまえ)
小野あなた
(もうすぐ夕方か。早く帰ろ)
そして、近道のために路地裏に入った。
この時の私はこの後に命がけの鬼ごっこが始まるなんて、考えてもいなかった。

┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅

路地裏をしばらく歩いていると、
小野(なまえ)
小野あなた
ん?
不思議な匂いがした。
なんの匂いだったけ?普段はあまり嗅ぐことがなくて、なんか、怪我したときに嗅ぐような、鉄の匂い・・・
小野(なまえ)
小野あなた
(怪我?鉄の匂い?まさか!?)
考えながら歩いていて、ある考えが浮かんだ。
もし、その考えが合っていたら・・・
ヤバイ、戻らないと!!!!
そして、来た道を戻ろうとしたが、
ガッ、コケッ
小野(なまえ)
小野あなた
うわっ!?
ビシャ
何かに躓いて転けて、水溜まりの中に倒れてしまった。
・・・水溜まり?今日は雨なんて降ってないぞ・・・

ま、まさか・・・
倒れた体を起こし、自分の手を見れば、




















































































































手が真っ赤に染まっていた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

作者
作者
どうも、作者です
作者
作者
今回はここまで
作者
作者
では、BYE-BYE👋

プリ小説オーディオドラマ