あなたside
ここは、どこだ?
今私たちは、明かりの少ない場所に居る。
明かりが少なすぎて、ほとんど見えていない。
彰はそう言うと周りを見渡して、
異能力を使った。これで明るくはなったけど、
これで周りが見えるようになったけど、見る限りここは、
それからしばらく私たちは建物の中を歩き回ったが、
その時、
ダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
彰のテンションが可笑しくなってる!
あ、可笑しのはいつものことか。
でも、これは可笑しすぎる!!
彰をどう落ち着かせようか悩んでいると、
言われてみれば、落ち着いたけど・・・
って、
はぁ、本当、こういうところは勝てないなぁー。
こういう態度とられると、自分より大人なんだなーって思う。
取りあえず、音のした方に歩いていると、
人が居た。
良かった~、これでここから出られる。
よし、早速聞こう!
いつの間にか囲まれていた。
あれれ?
リーダーらしき奴がそう言うと、囲んでいた奴らが一斉に襲い掛かってきた。
こちらに向かって振り下ろされた鉄パイプを避けながら彰がいる方をに目を向ければ、
アイツどこに行った!?
次々来る攻撃を避けながら彰を探すと、
彰は古びたロッカーの中から少しだけ顔を覗かせ、応援してきていた。
なんて所に居るんだ、お前!!
少しホラーだぞ!
声の方向を見れば、
銃口がこちらに向かれていた。
ちょっちょっちょっと、銃はダメだよ!私死んじゃうよ!
マズイーーーーーーーーーーーー!!!!!このままだと本当に死ぬ!!
どうすれば、って回避出来るじゃんか、アレするば。
私は銃口を見つめて、
バンッ
相手は急いで銃口を見て、
あ~、なんかすみません(o´・ω・`o)
けど、攻撃してくる奴らになんかは謝んないけど。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!